金沢市で新たな交流の場「醸す場2025」が誕生

金沢市で展開される新しい交流の場「醸す場2025」

2025年9月7日、石川県金沢市にて初の交流イベント「醸す場2025」が開催されます。このイベントは、若手世代とベテランの世代が一堂に会し、多様な人々が交わる新しい“場作り”の試みです。地域と文化の創造がテーマとなっており、参加者同士の出会いや対話を通じて、新たなアイデアや文化を育んでいくことを目的としています。

イベントの内容

「醸す場2025」は、金沢の文化を尊重しつつ新しい出会いの機会を提供します。リアルな場での交流と共創を促進するために、トークセッション、カルチャーマーケット、ミートアップなどを用意しています。特に注目なのは、トークセッションに参加する多様なスピーカーたちで、地域の課題について深く考える機会を提供します。

イベント概要

- 日程: 2025年9月7日（日）
- 会場: HOTEL LINNAS Kanazawa 1F&5F
- 内容:

- オープニングセッション
- トークセッション（3部構成）
- タイニーマーケット「ほのぼの」
- ミートアップ

- 参加費:

- トークセッション：学生は無料 / 大人1,000円（事前予約）、当日1,200円
- ミートアップ：学生1,000円 / 大人3,000円（ケータリング付き）
- マーケット「ほのぼの」：入場無料

背景と理念

金沢市は長い歴史と文化を持つ街ですが、近年の生活様式の変化や社会状況により、その文化の継承が難しくなっています。特に、能登半島地震をきっかけに地域社会の課題が浮き彫りになり、若手世代が新たなつながりを模索し始めました。そうした背景から、「金沢U35」は世代を超えた共創と交流を促進するコミュニティとして立ち上がりました。

「醸す場」という名称には、地域の文化を大切にしながら人と人との交わりによって新しい価値を育む場所になることへの願いがあります。このイベントを通じて、金沢の未来へとつながる新しい文化が生まれることを期待しています。