岡山大学の意見交換会
2025-08-24 17:49:16

岡山大学が開催するデータ共有・オープンサイエンスに関する意見交換会の全貌

岡山大学がデータ共有・オープンサイエンスについて意見交換会を実施



2025年7月30日と31日、岡山大学の津島キャンパスで「データ共有・オープンアクセス(OA)/オープンサイエンス(OS) 大阪大学-岡山大学 意見交換会」が開催されました。このイベントには、100名以上の研究者や関係者が集まり、専門的な知見を共有し、議論を深めました。

イベントの概要



岡山大学の学長である那須保友氏をはじめ、多数の大学関係者が参加。大阪大学からも古谷浩志教授、唐牛譲准教授、甲斐尚人准教授が招かれました。意見交換会の冒頭で、畑中耕治主任URAは開催の趣旨を説明し、デジタル技術やリモート化の進展を背景に、データ共有の重要性を強調しました。

データ共有とオープンサイエンスの重要性



意見交換会では、データ共有のテーマについて松本尊道主査が現在の国の方針や本学の状況、研究機器の計測データの課題について報告。特に、共用機器の予約システムや測定データの共有の重要性が議題となり、唐牛准教授がその具体例を挙げて解説しました。

古谷教授は、研究データの管理が新たな研究基盤の形成に不可欠であるとし、その意義を参加者に訴えかけました。さらに、窪木拓男コア長はオープンサイエンスの推進が研究の進展に寄与するとし、これからの取り組みについて示唆を与えました。

質疑応答と今後のアクション



様々なプレゼンテーションの後には多くの質疑応答が行われ、参加者たちの関心が伺えました。その後のランチミーティングでは、参加者が意見を交わし、テーマに関する理解が深まりました。

岡山大学は今後もオープンサイエンスとデータ共有に関する施策を積極的に進め、地域の中核としての役割を果たしていくことが期待されています。大学は、これらの取り組みを通じて、学術界だけでなく、社会全体に貢献する姿勢を示しています。

まとめ



この意見交換会は、今後の研究促進に向けた重要なステップとなりました。岡山大学は、研究機器の共用やデータ共有などを通じて、地域における知識の交流を一層進めていくことでしょう。これからの展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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