トークイベント『Carpe diem=今を摘め』VOL.35が渋谷にて開催
2025年7月11日、渋谷のLOFT9にて、一般社団法人日本文化デザインフォーラム(JIDF)によるトークイベントシリーズ、第35回『Carpe diem=今を摘め』が開催されます。当日は、伝統的な大樋焼を継承し、活躍する美術家の大樋年雄と、アートプロジェクトの権威である秋元雄史が登壇し、二人の視点から今、金沢や北陸地域で進んでいる工芸の未来について語り合います。
イベントの目的と背景
『Carpe diem=今を摘め』は、2016年に始まり、特に“今”という瞬間にフォーカスを当てることを目的としたトークイベントです。登壇者と来場者がその時々の経験や思考を共有し合うことを通じて、相互理解を深める場を設けているのです。2022年からは、従来のトーク形式に加えて、対談シリーズが導入され、多角的な意見交換が可能になりました。
大樋年雄×秋元雄史の対談
今回注目されるのは、大樋年雄と秋元雄史の対談です。大樋年雄は、江戸時代から続く大樋焼の家に生まれ、十一代目の大樋長左衛門を襲名した傍ら、美術家として多くの国際的なプロジェクトにも関わっています。一方、秋元雄史は、直島アートプロジェクトへの関与をはじめ、金沢21世紀美術館や東京藝術大学美術館の館長を歴任。この二人の対談は、工芸の未来を考える特別な機会となります。
イベントの詳細
- - 日時:2025年7月11日(金)19:00開演(18:30開場)
- - 場所:LOFT9 Shibuya(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 1F)
- - 料金:一般前売2,000円(当日2,500円)/学生1,000円(ドリンク付き)
※前売りチケットは
こちらから購入可能
主催・協賛について
このイベントは、一般社団法人日本文化デザインフォーラム(JIDF)が主催しています。JIDFは、アートやデザイン、建築、科学など多様な分野から約80名の専門家が集まる団体で、各分野の融合を図ることで新たな文化を創出を目指しています。
協賛企業には、株式会社博報堂、株式会社丹青社、大日本印刷株式会社などが名を連ね、文化活動の支援を行っています。
このように、『Carpe diem=今を摘め』は単なるトークイベントにとどまらず、文化の交差点として、私たちの日常に新たな視点を提供してくれる貴重な場となっています。今後の活動にも注目が集まります。