アールティがOpen Source Robotics Allianceにシルバーメンバーとして加入
株式会社アールティは、日本企業で初めてOpen Source Robotics Alliance(OSRA)のシルバーメンバーとしての参加を発表しました。これにより、アールティは世界のロボティクス向けオープンソースソフトウェアの発展に大きく寄与することを目指しています。OSRAは、Robot Operating System(ROS)とその進化系であるROS 2の持続的な発展を目的として、Open Source Robotics Foundation(OSRF)によって設立されたアライアンスです。この参加により、アールティはグローバルなロボティクスコミュニティとの連携を強化し、フィジカルAIの実装やオープンソースソフトウェアエコシステムの発展に邁進します。
OSRAへの参画背景と企業の目的
アールティは、創業以来「Life with Robot®」を掲げ、ロボット開発における知見をオープンソースとして公開してきた実績を持ちます。今回の参画は、これまでの貢献をさらに深化させるもので、グローバルな技術標準の企画やROSのエコシステム構築に直接関与することを目指しています。世界でのロボティクスの進歩に寄与し、その基盤を支える役割を果たしたいとの強い思いが伺えます。
フィジカルAI技術の推進
アールティが推進する「Work with Robots®」は、フィジカルAIと高度な物理制御技術の融合により、人との協働を実現する新たなアプローチです。これを成功させるためには、企業の枠を超えた技術の「協調領域」拡大が不可欠です。OSRAへの参加によって、アールティは以下の具体的な活動を進めていきます。
1.
技術を世界に取り込む: OSSコミュニティの最新の技術トレンドを事業開発に迅速に反映させ、アールティの技術的優位性を確立する。
2.
日本発の知見を広める: 日本が特に得意とする精密なハードウェア制御とAIの融合に関する技術を世界に発信し、貢献を狙う。
3.
優れた人材の育成: グローバルな開発コミュニティとの交流を通じて、世界基準のエンジニアの活躍の場を提供する。
OSRAの創設者のコメント
OSRFのGeoffrey Biggs氏は、アールティの参画を大変嬉しく思っているとし、日本の有名なロボット産業への新たな窓口を開くことを期待しています。OSRAの活動を通じて、日本におけるオープンソースロボティクス技術のより一層の推進がなされることを願っています。
アールティ代表の想い
代表取締役の中川友紀子氏は、アールティがもたらすオープンソースによる『知の共有』がロボット産業の進化に寄与すると信じて活動してきたと述べています。彼女は、今回のOSRAへの参画を誇りに思うと同時に、日本のフィジカルAI技術が世界のロボティクス開発に貢献するよう、更に努力していく決意を表明しました。
Open Source Robotics Alliance(OSRA)とは
OSRAは、Open Source Robotics Foundation(OSRF)が設立したアライアンスで、ロボティクスにおけるオープンソースソフトウェア(ROS、ROS 2、Gazeboなど)の持続可能な発展とその運営を目的としています。これにより、ROSを通じてロボット開発におけるデファクトスタンダードを決定・支えています。
詳細については、
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会社概要
アールティは、2005年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。製造業向けのフィジカルAI開発サービスや、人型ロボット、教育用ロボットの研究開発を行うリーディングカンパニーです。そのビジョンは「Life with Robot®」であり、より良い未来を切り拓くことを目指しています。