FlittoのAI翻訳がWebexに統合
Flitto Inc.(フリット)は、AI翻訳ソリューション『Chat Translation』をCisco社のコラボレーションプラットフォーム『Webex』に正式に統合したことを発表しました。この統合により、34言語のリアルタイムAI翻訳が可能になり、国境を越えたビジネスコミュニケーションが一層円滑に行えるようになります。
新たなグローバルコラボレーションの実現
Flittoの『Chat Translation』は、特にビジネス現場に特化したAI翻訳ソリューションであり、Webex環境内での活用を前提に開発されました。この統合により、ユーザーは従来のツールを新たに導入することなく、既存のWebex環境で簡単に翻訳機能を追加することができます。企業はまさに言語の壁を超えて、スムーズなコミュニケーションを実現することが期待されます。
Flittoの独自技術
Flittoの技術は、すでに多くの業務環境でその速度と精度が証明されており、今回の統合はこの実績をさらなる高みへ引き上げるものと言えるでしょう。AIによって瞬時に翻訳が行われるため、リアルタイムでの会議やプレゼンテーションが可能になり、国際的なビジネスの現場において非常に価値のあるツールとなります。
Cisco Connect 2026 Koreaでの初披露
この新しい機能は、2026年4月8日にソウルで開催された『Cisco Connect 2026 Korea』において初めて披露されました。このイベントは、最新のIT技術を紹介するCiscoコリアの主要イベントであり、Flittoはパートナー企業として共同ブースを出展しました。来場者は英語、中国語、インドネシア語、ベトナム語など多様な言語でソリューションのデモを体験し、その効果を実感しました。
B2B AI同時通訳サービスの拡充
さらに、Flittoは『Live Translation』というB2B向けのAI同時通訳サービスも提供し、参加者は発表者の言語に応じた翻訳結果を個々のデバイスで閲覧することが可能でした。これにより、さらなる相互理解が促進されることでしょう。
Flitto CEOのコメント
FlittoのCEOであるサイモン・リー氏は、今回の統合について次のように述べています。「Ciscoとのパートナーシップは、弊社のAI翻訳ソリューションが求められるスピードと精度を証明した重要なステップです。今後もグローバルな展開を積極的に進め、ユーザーがより効果的なコミュニケーションと協業を実現できる環境を整えていきます。」
Flittoの背景
Flittoは2012年に設立され、言語データ構築プラットフォームを運営している企業です。2019年には韓国初のビジネスモデル特例上場を果たし、現在では173カ国に渡る1,400万人以上のユーザーがFlittoのサービスを利用しています。様々なオンライン翻訳サービスを提供し、海外市場の拡充にも力を入れています。
まとめ
FlittoのAI翻訳『Chat Translation』がWebexに統合されたことで、ビジネスの現場での言語の壁が大幅に低くなり、グローバルな協力体制の強化が期待されます。この新しい試みが実現する新しいコミュニケーションのスタイルに、私たちも注目していきたいところです。
公式情報については、
Flitto公式サイトや
Flitto Japan公式サイトをご覧ください。