お墓ディレクター検定
2024-08-27 15:18:47

お墓ディレクター検定、初のオンライン試験を導入へ!受検者数大幅増加を狙う

お墓ディレクター検定、オンライン化で受検者増加を図る



一般社団法人日本石材産業協会(東京都千代田区、代表者: 森田 浩介)が、2024年11月19日(火)に予定されている「第20回お墓ディレクター検定試験」の一部受検者に向け、オンライン試験を導入することを発表しました。これにより、遠方に住んでいる方や受験の機会が限られていた人々が、より簡単に受験できるようになります。

移り変わる試験の形


コロナウイルスの影響で、私たちの生活様式は大きく変化しました。特にインターネットを通じたコミュニケーションの重要性が増し、各種業界でもリモートワークやオンライン学習が普及しています。このような背景から、石産協は「お墓ディレクター検定」のオンライン化を進めることになりました。

これにより、2024年度の2級受検者数が前年実績の約73%増となる270名を見込んでおり、2025年度以降は2級試験をオンラインのみで実施する方針です。

お墓ディレクター検定の詳細


「お墓ディレクター」資格は、お墓に関する知識を持ち、正確な情報を届ける人材の育成を目的としています。試験では、お墓の種類、歴史、文化、石の種類、加工方法など多種多様な知識が求められます。

この試験は毎年1回開催され、合格率は1級で37%、2級で91%(2023年度実績)至ります。受検者は取得した等級に応じて「お墓ディレクター1級」または「お墓ディレクター2級」と称され、資格者向けの講習会などを通じてスキルアップを図ることができます。

日本の供養文化を次世代へ


日本における供養文化やお墓の概念は少子高齢化と都市部への人口集中により変化し続けています。特に無縁墓の増加や墓地管理者不足といった課題が深刻です。これらの問題に取り組むために、石産協はお墓ディレクター検定試験を設立しました。

石材関連業者や墓地管理者だけでなく、広く社会へ向けてお墓や供養文化の重要性を伝え、継承していく役割を果たしていきます。さらに、受講者数を増加させることで、供養の文化が持続的に発展することを期待しています。

一般社団法人日本石材産業協会の取り組み


石産協は2001年に設立され、日本の石材業界の最大団体として、業種間の協力や情報交換を進めています。お墓ディレクター検定の他にも、「全国お墓なんでも相談室」の開催や「お墓相談ダイヤル」の設置など、石文化の確立と発展を目指しています。会員数は2024年6月時点で1,104社に上ります。

今後も様々な取り組みを通じて、お墓文化の重要性を広め、日本の供養文化の継承を目指します。詳細な情報は、日本石材産業協会の公式サイトから入手できます。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}石産協
住所
東京都千代田区神田多町2-9日計ビル2F
電話番号
03-3251-7671

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