建設現場の安全を楽しく学ぼう！キャディアンが社会体験アプリ『ごっこランド』に新作ゲームを提供開始

建設現場の安全を楽しく学べる！キャディアンが『ごっこランド』に新作ゲームを提供開始

建設業界を支える総合プラットフォーマー、タカミヤグループの株式会社キャディアンは、子ども向け社会体験アプリ『ごっこランド』に、建設現場の安全をテーマにした新作ゲーム『あしばあんぜんたいけん』を提供開始しました。

『あしばあんぜんたいけん』は、建設現場で活躍する足場の仕事を体験しながら、安全を守る方法を学べるゲームです。プレイヤーは現場監督になり、スマートフォンやタブレットのマイクに向かって「よし！」と声をかけると、足場が組み立てられていきます。建物が完成するたびに図鑑にコレクションされていくので、たくさんの建物を集めることができます。

なぜ建設現場の安全をテーマにしたゲームを開発したのか？

タカミヤは、建設業界の課題解決を目指し、新ビジネスモデル『Takamiya Platform』を発表。人手不足の解消や業務効率化、安全性の向上などに取り組んでいます。

今回のゲーム開発は、建設業界の重要課題である「安全性」に着目し、その取り組みを子どもたちに知ってもらいたいという思いから生まれたものです。建設業界では、若年層の離職が人手不足の大きな要因となっています。このゲームを通じて、子どもたちに建設現場の安全性と業界の魅力を伝え、将来建設業界に興味を持つ子どもを増やすことを目指しています。

さらに、建設業界では「働き方の是正」も重要な課題です。タカミヤグループは、社員の成長支援や働きやすい環境づくりに力を入れており、特に子育て支援に力を入れています。キャディアンでは、女性社員の育休取得率100％を達成しており、社内からは、育児中の子どもと『ごっこランド』で遊ぶ声が多数寄せられていました。これらの声も、今回のゲーム開発の大きなきっかけとなりました。

キャディアン取締役植松氏のコメント

「少子高齢化や人手不足が進む中、建物やインフラは私たちの生活に欠かせない存在です。しかし、建設に使われる足場は取り外されて地図に残らず、普段あまり知られていません。『あしばあんぜんたいけん』ゲームを通じて、建設現場や足場が身近にあり、安全を守る役割を果たしていることを多くの方に知っていただきたいと考えました。親や祖父母の仕事への理解と誇りが深まるきっかけになればと願っています。また、育児中は『ごっこランド』を活用し大変助けられました経験もあり、今回の提供に至りました。」

『ごっこランド』について

『ごっこランド』は、子どもたちが大好きな“ごっこ遊び”を通して、インタラクティブに“社会のしくみ”が学べる無料の社会体験アプリです。さまざまな企業・団体が出店しており、2024年11月現在、累計700万ダウンロードを突破しています。

キャディアンは、今後も『ごっこランド』を通じて、子どもたちに建設業界の安全と魅力を伝え、人手不足解消に貢献していく予定です。