株式会社ヤマナカの農業体験イベント『新じゃがフェスタ!』
2024年6月9日、茨城県結城市に本社を構える株式会社ヤマナカが初の農業体験イベント『新じゃがフェスタ!〜ほって、焼いて、味わう〜』を盛況のうちに開催しました。当イベントには、地元の住民や企業、団体を含む約70名が参加し、工場近くの農場で実際にじゃがいも堀りを体験しました。参加者は、自社製品の25mm厚の「超極厚鉄板」を使用した焚き火調理で、収穫したじゃがいもを味わうとともに、楽しさと食の大切さを感じていただきました。
イベントの詳細と参加者の声
当日は爽やかな気候に恵まれ、春から愛情を込めて育てたじゃがいもが、参加者によって掘り起こされました。収穫したじゃがいもはすぐに焚き火で調理され、参加者はジャガバターや焼ジャーマンポテトを作り、その場で味わうことができました。この貴重な体験を通じて、参加者たちからは「満足」との声が相次ぎ、92%が高評価を寄せました。また、地域とのつながりを感じられるイベントとしても好評を得ました。
さらに、参加者アンケートでは、今後の農業体験イベントに協力したいと答えた方が約7割にのぼりました。ヤマナカが提供する新たな農業体験は、地域の活性化を目指す上で非常に意義深いものであることが証明されました。
地域振興への想い
設立から55年間、金属製品の製造に従事してきたヤマナカがなぜ農業体験イベントを開催したのか?それは、結城市南部における過疎化や学校再編が進行しているためです。地域のコミュニティが壊れることを心配しているヤマナカは、「ものづくりの力を活かして結城市を元気にしたい」という強い想いを抱いています。
このイベントは、ただの農業体験ではなく、地域振興への第一歩と位置づけられています。ヤマナカの革新的な取り組みとして、農業と金属加工技術を融合させた製品を展開することが、今後の地域づくりに寄与することでしょう。
次回の予定と今後の展望
今回の成功を受けて、次回は「ぶどう」をテーマにしたイベントの開催が決定しました。ヤマナカが開発した「組立式果樹棚」を使用し、様々な品種のぶどうの栽培に取り組んでいます。このイベントでは、実際にぶどうを収穫し、自社の鉄板を使ったスイーツ作りも行う予定です。家族連れの参加も歓迎し、子どもたちでも楽しめる環境が整えられるので、地域の人々が気軽に参加できる仕組みができています。
仲間を募集中
結城市の地域振興に興味がある方、何か地域のために活動したいと考えている方、野菜栽培に挑戦したい方など、ヤマナカは皆様の仲間を募集中です。地域の活性化に向け、小さな取り組みでも大歓迎ですよ。興味がある方は、ぜひヤマナカまでご連絡ください。一緒に結城市を盛り上げていきましょう!