風力発電所着工式
2020-07-15 12:55:11
青森県中泊町で風力発電所の着工式を開催!クリーンエネルギーの未来を拓く
青森県中泊町で風力発電所の起工式を開催
2023年、アジア太平洋地域で最大級の独立系再生可能エネルギー事業者、ヴィーナ・エナジーによる「中里風力発電所」の建設が青森県中泊町でスタートしました。このプロジェクトは、国内で初めての風力発電事業として、地域社会にクリーンエネルギーを供給することを目指しています。
プロジェクトの概要
中里風力発電所は、設備容量47メガワット、最大グリッド出力容量36メガワットの風力発電施設であり、日本最高層クラスの116.5メートルのハブ高を誇る風力タービンが設置されます。この発電所の建設により、140名の地元雇用が創出され、最大22,000世帯にクリーンエネルギーを供給することが期待されています。
起工式の様子
起工式には、ヴィーナ・エナジー日本代表のホアン・マス・ヴァロー氏、中泊町の濱舘豊光町長、そして清水建設株式会社の執行役員清水康次郎氏などが出席しました。ヴァロー氏は、「当社の知見を結集し、このプロジェクトを実現できることを光栄に思います。中里風力発電所は、地域の雇用創出や持続可能な社会への貢献が期待される重要なプロジェクトです。」と述べました。
また、濱舘町長は、「中泊町は農林業や漁業が盛んな地域です。自然の恵みを活かす中里風力発電所の建設を心から嬉しく思います。」と発言し、地域と企業の良好な関係を強調しました。
環境への貢献
中里風力発電所は、年間最大65,000トンの温室効果ガスの削減と、約1億400万リットルの水の節約を実現する見込みです。再生可能エネルギーが地球温暖化防止に寄与することは、今後の環境保護において極めて重要な要素です。
ヴィーナ・エナジーのビジョン
ヴィーナ・エナジーは、国内における風力発電と太陽光発電の拡大を推進しています。現在、建設中のプロジェクトは15件で、合計出力844MWを誇ります。太陽光発電事業も同様に23件が商用稼働中であり、再生可能エネルギーの供給能力は向上の一途を辿っています。
ヴィーナ・エナジー・ジャパンは、環境・社会・ガバナンス(ESG)基準のマネジメントを事業戦略に組み込み、地域との関係構築に真摯に取り組んでいます。
おわりに
このように中里風力発電所の着工は、地域経済の活性化や環境保護に向けた大きな一歩です。クリーンエネルギーの未来を拓くプロジェクトとして、我々の生活を豊かにし、持続可能で安心な地域社会の構築に向けた取り組みが注目されます。
会社情報
- 会社名
-
ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区虎ノ門2丁目10番4号オークラ プレステージタワー 17階
- 電話番号
-
03-6452-9777