エンジニア・クリエイターの盛大な集まり
2024年11月29日と30日の2日間、東京・用賀の「GMOグローバルスタジオ」にて、エンジニアとクリエイター向けのカンファレンス「GMO Developers Day 2024」が開催されました。このイベントは、インターネットインフラを中心に成長を続けるGMOインターネットグループが提供するもので、今年で5回目を迎える重要な機会です。
ハイブリッド形式での開催
本年の「GMO Developers Day」は、オフラインとオンラインのハイブリッド形式で行われ、会場には100名以上の参加者が集まりました。登壇者は76名に及び、全35のセッションが設けられ、参加者は技術やクリエイティブな内容に関する知識を深める貴重な時間を過ごしました。これにより、業界の先端を行く多様なトピックに触れ、多くの新しい視点を得る益を享受しました。
「Sync Visions」をテーマにしたセッション
今年のテーマである「Sync Visions」に沿って、セキュリティ、AI、エンジニアリング、クリエイティブ領域に焦点を合わせたセッションが行われました。特に注目されたのは、
セキュリティ疲れ に関するセッションで、技術者たちが絶えず受けるアラートがもたらすリスクに焦点を当てました。
キーノートスピーチ
ある目を引くプレゼンテーションは、元インターポールのサイバー犯罪捜査官である福森大喜氏によるものでした。彼は「エンジニアの楽園」と呼ばれるGMOサイバーセキュリティに入社した理由とその経験を語り、多くの聴衆が彼の情熱に引き込まれました。
デザインの価値
さらに、デザインとビジネスの成果を結ぶセッションが行われました。次世代のデザイン組織の重要性について語られ、その内容はGMOグループの各社がどのように内製化を推進し、事業成長に貢献しているかを展望しました。
参加者の交流
オフライン会場では、ラウンドテーブル形式の交流や、「Apple Vision Pro」を使用した未来都市体験など、参加者にとって魅力的なコンテンツが多数準備されました。また、全セッション終了後の懇親会では参加者同士のネットワーキングの機会も提供され、今後の協力関係構築の場としても機能しました。
参加者の声
多くの参加者が、目標を持ちつつ広い視野での開発に取り組む姿勢を感じ取ることができ、専門的なセッションを通じて得られた知識に対して「非常に有益だった」との感想が多く寄せられました。開催の感謝の声とともに、来年以降の活動への期待も高まるイベントとなりました。
次回の開催について
「GMO Developers Day」の次回開催については、GMOインターネットグループの開発者向け情報ページで順次お知らせしていく予定です。業界の発展に貢献するこのイベントは、今後も注目されるべき交流の場となるでしょう。
GMOインターネットグループの取り組み
GMOインターネットグループは、ドメイン取得からセキュリティ、決済システムまで多岐にわたるサービスを提供する企業であり、2024年には「AI&ロボティクス商事」を立ち上げ、AI産業への新しい取り組みも進めています。これにより、ビジネスに不可欠な基盤を支援し続ける姿勢が伺えます。
このように、GMO Developers Dayはエンジニアとクリエイターの未来に向けて大きな影響を与えるイベントであり続けているのです。