SmartSkill CampusとJMAMの新たな連携
株式会社レビックグローバルは、多機能型LMS「SmartSkill Campus」と、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)が提供する「eラーニングライブラリ®」のAPI連携を開始しました。この連携により、従業員の学習履歴を自動的に管理し、データを効率的に活用できる環境が整います。これにより、企業の人材育成戦略がさらに強化されることが期待されています。
連携の背景と意義
「SmartSkill Campus」は、数万人規模の同時接続に対応できる大規模なLMSであり、これまでに200社以上の企業に導入されています。ユーザー数は200万人を超え、企業のスキルアップを戦略的に支援するために多機能で設計されています。さらに、顧客のニーズを受けて、受講履歴の管理の煩雑さを解消するため、JMAMの「eラーニングライブラリ®」との連携が実現しました。
一方、JMAMの「eラーニングライブラリ®」は、法人向けに提供されるオンライン教育ツールで、受講者は自分のペースで学ぶことができ、企業の教育ニーズに応えています。現在、4,100社以上に導入されており、360万人以上が受講しています。このように両者の組み合わせは、企業に向けた教育効果を大きく向上させる可能性を秘めています。
連携による具体的なメリット
1. 受講履歴の自動連携
最も大きな利点は、JMAMの「eラーニングライブラリ®」での受講履歴が自動で「SmartSkill Campus」に記録される点です。これにより、管理者は学習状況や進捗を効率的に把握でき、データ分析が簡便化されます。データが集約されることによって、戦略的な人材育成が推進されるでしょう。
2. コースの視認性向上
「SmartSkill Campus」から、JMAMの「eラーニングライブラリ®」のコースを確認できるようになり、管理者は受講者に対して適切なコースを推薦することが可能になります。これにより、受講者は自分に必要な教育を受けやすくなります。
3. 多様なコンテンツの提供
この連携により、既存の「SmartSkill Campus」のコンテンツに加えて、JMAMが提供する豊富なeラーニング講座も利用できるようになります。この多様性は、企業が従業員に対してスキルアップの機会をより幅広く提供することを可能にします。
まとめと今後の展望
レビックグローバルは、顧客の意見を重視し、サービス向上に努めています。今後も「eラーニングライブラリ®」との連携を強化し、教育内容のデザインを通じて企業の成長を支援していく方針です。「SmartSkill Campus」は、企業が考える理想の研修教育に向けてさらなる進化を遂げていくことでしょう。未来の学習環境の改善への道筋が、今回の連携によって開かれました。
企業情報
- - 株式会社レビックグローバル:教育システムの運用を手掛け、LMSやeラーニングコンテンツを提供。
- - 株式会社日本能率協会マネジメントセンター:人材育成を支援し、「学びのデザイン」を通じた成長の支援を行っています。