AIを駆使した免疫状態予測プログラムの特許取得
2023年10月12日、Edgewater株式会社が
「免疫状態予測プログラム」について特許権を取得し、今後の事業展開が注目されています。このプログラムは、健診データ、生活習慣に加え、免疫検査の結果を用いることで、個人の免疫状態を高精度で予測することを目的としています。特に、コロナウイルスの影響で免疫の重要性が再認識される中、このプログラムは画期的な一歩といえます。
特許の概要
特許番号は第7365736号で、免疫状態データの予測方法およびプログラムとして登録されました。このプログラムは、企業や自治体での健康診断時のデータを集め、ビッグデータとして蓄積。AI技術を駆使し、個別の免疫状態や未来の健康リスクを予測することが可能になります。これにより、疾病予防や健康の維持が促進される期待が寄せられています。
新しいサービス展開
特許を活用したサービスとして、以下のようなプログラムが開発される予定です。
1.
製薬会社向け
研究開発支援や、治験支援、疾患発症予防プログラムを提供。
2.
医療機関向け
免疫検査や免疫年齢の予測機能を活用したプログラムを導入。
3.
保険者や健康関連企業向け
疾患予防や患者啓発に特化したプログラムを提供予定。
これらのサービスは、免疫に対する理解を深め、個々の健康を向上させる役割を果たすでしょう。
将来の展望
この取り組みをさらに推進するため、Edgewater株式会社は商標登録も行い、特に「免疫年齢予測」に関心を寄せています。また、興味を持つ企業と共同プロジェクトを設立し、免疫予測関連事業の開発を進める計画です。さらには、米国やEU、東南アジア、オセアニアなど海外での特許取得も視野に入れています。
会社情報
Edgewater株式会社は、健診や免疫、遺伝子に関するビッグデータを扱う企業で、代表取締役の福澤雅彦氏が率いています。本社は東京都世田谷区に位置し、今後も健康改善に貢献するサービスを展開していく方針です。
お問い合わせ
この予測プログラムや関連サービスについての詳細は、Edgewater株式会社のオフィシャルサイトまたはE-Mailでのお問い合わせをお勧めします。
Edgewater株式会社
E-Mail:
[email protected]
AIやビッグデータ技術が進化する現代において、我々の健康を根本から支える新たな取り組みが期待されています。今後のEdgewater株式会社の展開に目が離せません。