米国不動産ファンド
2018-08-10 17:00:53

クラウドクレジットが新たな米国不動産ファンドを販売開始

クラウドクレジット、米国不動産ファンドの販売を開始



クラウドクレジット株式会社が新たに米国商業不動産市場に特化したファンドの販売を開始しました。このファンドは、米国の不動産金融ファンド業界で急成長を遂げているN社グループとの提携を基に構築されています。

N社グループは2008年に設立され、アリゾナ州を拠点に不動産融資業を展開。2017年9月までに185百万米ドル(約205億円)の融資残高を記録し、過去の融資実行額は620百万米ドル(約700億円)に達しました。取り扱う不動産は中規模の事務所ビルや物流倉庫、ホテル、共同住宅、店舗など多岐にわたります。

最近のEC市場の成長に伴い、物流倉庫の需要が高まる中、クラウドクレジットはさらなる設備投資を促進することで物件の価値向上を図ることに成功しています。N社グループは「魅力的な物件への適切な融資」を実施する専門家集団として知られています。

今回のファンドでは、N社グループが商業不動産を担保とした融資を行い、そのメザニンローン部分の資金を調達するために、クラウドクレジットのファンド資金を個人投資家に提供することが可能となったのです。クラウドクレジットは「日本の個人投資家と世界の信用市場をつなぐ」というミッションの下、これまでに多くの国との金融サービスを提供してきました。

日本の個人投資家は、海外の商業・物流不動産への投資機会が限られていたため、新たな機会が開かれたことは嬉しいニュースです。特にN社グループが持つ個人投資家に向けた評価と、今回の物流倉庫案件への融資構造がキーになっています。このプロジェクトには、大手日系メーカーも入居しており、今後の物流需要増加が見込まれるため、さらなる資産価値向上にも波及しそうです。

N社グループは50年以上の投融資経験を誇り、不動産管理や開発、建設についての豊富な知識を持っています。万が一の際にも物件の保有が可能な体制を築いており、投資家にとって信頼できるパートナーとなることでしょう。

N社グループの代表も、クラウドクレジットとの協業について喜びの声を上げています。「私たちは不動産投資の専門家集団であり、選び抜かれた投資機会を提供することで資産価値を高めてきました。このパートナーシップは、新たな投資機会を広げるすばらしい機会だと考えています。」


ファンド基本情報


  • - ファンド名称: 米国不動産ローンファンド(倉庫A)1号
  • - 募集金額: 1,000万円
  • - 運用期間: 2018年9月~2021年6月(約34か月)
  • - 期待利回り: 年利8.0%(投資倍率1.216倍)
  • - 最低投資金額: 10,000円(以降追加単位:10,000円)
  • - 販売手数料: 0円
  • - 運用手数料: 当初出資額の4.3%(年率換算約1.5%)
  • - 通貨: 米ドル

上記のような魅力的な条件のファンドが新たに登場したことで、個人投資家にとっての選択肢が広がることが期待されます。今後もクラウドクレジットは、多くの国や地域の投資機会を提供し続けることで、日本の投資市場に新たな風をもたらすことでしょう。

会社情報

会社名
クラウドクレジット株式会社
住所
東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル802
電話番号
03-6268-9210

トピックス(経済)

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