奈良の素麺専門店が新たに挑戦する大和かき氷の魅力

奈良の素麺専門店が挑む新しい夏の味覚

奈良県桜井市に位置する『てのべたかだや』は、こだわりの素麺を提供する専門店です。その名は、古くからそうめん発祥の地として知られる三輪に由来し、ここで生まれた『三輪の神糸』を使用しています。そんな同店が、この夏に新たに発表したのが「大和かき氷」です。これまでの素麺だけにとどまらず、四季を通じた食の楽しみを提案する姿勢が伺えます。

大和かき氷の多彩なラインナップ

新しいメニューの一つ、「古京華」は、減農薬で育てられたストロベリーとバジルオイルが特徴のかき氷です。さっぱりとした味わいの中に、バジルの香りがアクセントとなり、デザートとしてだけでなく、食事の後にさっぱりと楽しむオプションとしても最適です。価格は1,540円（税込）。

「和栗三昧」は、国産の和栗シロップを贅沢に使い、甘酸っぱい黒すぐりシロップを組み合わせた一品です。栗の自然な甘さと黒すぐりの酸味が絶妙に調和し、色合いも美しく目を引きます。このかき氷もまた、1,650円（税込）で提供されます。

「大和抹茶」には、奈良県山添村で育てた極上の抹茶がたっぷり使われており、風味豊かなピスタチオシロップやホワイトチョコフレークとの組み合わせが特徴です。抹茶の深い味わいを楽しみつつ、見た目にも華やかな仕上がりとなっています。こちらも1,540円（税込）です。

更に、「大和金時」は、奈良の代表的なかき氷の一つです。どちらかと言えば、伝統的な甘さを追求し、大和茶やみむろ杉の甘酒を用いたシロップが使われています。トッピングには自家製白玉と西善のあずきがあり、昔ながらの風味を大切にした一品です。これもまた1,650円（税込）。