ひたちなかBRIDGEプロジェクト
2022-07-05 10:00:17

学生と地域が共に育むひたちなかの未来を探るBRIDGEプロジェクト

ひたちなかBRIDGE プロジェクトの全貌



この度、『ひたちなか BRIDGE プロジェクト』が始動します。このプロジェクトは、ひたちなか市出身の高校生が大学等へ進学することで他の地域で生活することになった学生と、地域活性化に高い関心を持つ都市部の学生が共に集まり、ひたちなかの魅力と課題に取り組むことで、サステナブルな関係性を構築することを目的としています。地域と学生との生のつながりを強化し、持続可能なまちづくりに寄与するこのプログラムは、新しい時代に求められる実践型の取り組みと言えるでしょう。

プロジェクトの背景



コロナ禍における価値観の変化を捉え、地域の魅力を再発見することは、観光産業や地域経済にとって非常に重要です。本プロジェクトでは、地元企業や地域のキーパーソンに伴走してもらう形で、フィールドワークを通じて実際に体験する学びが強調されます。昨今のSDGsへの取り組みにも関連し、地域と学生の架け橋となるこのプロジェクトは、地域の未来に向けた一歩を踏み出すものと言えるでしょう。

学生にとっての学びの場



本プロジェクトでは、オンラインとオフラインを併用したプログラムが用意されており、実際のひたちなか市での滞在を通じてのみ得られる地域への理解を深めることができます。また、地元の方々との交流を通じて、学生と地域の多様な関係を築くことが期待されています。実際の人々とのふれあいや体験が、学生たちに新たな視点をもたらすことでしょう。

結果発表とコミュニティの形成



このプロジェクトは、11月に成果発表会を開き、2月には都内で実践報告会を開催予定です。これにより、参加学生同士の「ゆるやかなつながり」が形成され、 東京圏での交流の場を確立することを目指します。地域に根ざした関係を育むことで、ひたちなか市の魅力を改めて引き出し、全国に発信するきっかけとなるでしょう。

コース内容に迫る



1. 観光コース ~海の豊かさを守ろう~



このコースは、阿字ヶ浦周辺の観光資源を見直し、地域の関係性を深めるための企画を提案・実践することを目的としています。民宿「満州屋」の小池伸秋さんが中心となる「イバフォルニア・プロジェクト」は、海岸を活用した新たな取り組みで、観光だけではなく地域への愛着も育てます。

2. 地域メディアコース ~住み続けられるまちづくりを~



このコースは、ひたちなかの魅力を発信するためのローカルメディアを立ち上げるプロジェクトです。株式会社NEXTのカワシマ ヒロキさんと共に、ホームインフラを基盤に地域活動やメディア運営の重要性について学び、実践します。

プログラムの運営と期待される成果



本プロジェクトは、地域と教育を掛け合わせた人財育成プログラムである「常陸frogs」を手掛ける菅原広豊さんが中心となって運営します。また、ひたちなか市出身の学生メンター戸板咲紀さんもプロジェクトに参画し、参加者の実践的な学びをサポートします。

参加方法とプロジェクトの重要性



このプロジェクトは参加費無料、ただし実費負担があります。定員は10~12名で、興味のある方は6月29日から7月27日までに応募が必要です。地元の魅力を発見し、持続可能な発想をもってまちづくりに挑戦するこの機会を、ぜひ逃さないでください。このプロジェクトを通じて、学生と地域が共に成長し、持続する関係が生まれることを期待しましょう。

会社情報

会社名
茨城県ひたちなか市
住所
茨城県ひたちなか市東石川2丁目10番1号
電話番号
029-273-0111

トピックス(地域情報)

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