サイト改修不要で個客分析が変わる
株式会社EVERRISE(本社:東京都港区)は、ウェブマーケティング分野において、ユーザー行動を的確に把握するための新しいツール「INTEGRAL-CORE BridgeSignal(インテグラルコア ブリッジシグナル)」の提供を開始しました。このツールは、サイトの改修なしでクロスデバイス・クロスドメインのユーザー計測を可能にするID生成ツールです。
低コストで正確な分析を実現
BridgeSignalの導入により、企業はウェブサイト上でのユーザー分析をより正確に行うことができます。一般的に、ウェブサイトでのユーザー行動を分析する際には、デバイスやドメインを横断する計測が求められますが、従来の方法ではいくつかの課題が存在しました。その一例として、Cookieを用いたブラウザ単位の計測が挙げられます。これでは同じユーザーが異なるデバイスで異なる人物として識別され、正確な分析が難しくなります。
さらに、ユーザー識別用のID発行機能を利用したい企業が多い一方で、その実装に伴うコストがネックとなり、導入をためらうケースが少なくありません。このような状況を打破するため、BridgeSignalが開発されたのです。これを使用することで、ウェブサイトにタグを設置するだけで、同一人物の行動を複数のデバイスやドメインにわたって1つのIDに結び付けることができます。
コスト管理のしやすさ
BridgeSignalの料金体系はページビュー(PV)数に基づいているため、企業はコストを容易に管理でき、業務のスケールに応じて柔軟に対応することが可能です。これにより、企業は大規模なサイト改修を行うことなく、低コストでかつ低リスクで個人単位のユーザー測定に基づく個客分析に乗り出すことができます。
EVERRISEのマーケティングDX
株式会社EVERRISEは、マーケティングDXの領域において、テクノロジーの支援を行う企業です。2015年からの豊富な経験を持ち、高可用性システムの構築を専門としています。自社開発のCDP「INTEGRAL-CORE」やプライベートアドサーバー「ADmiral」を提供し、さらにAWSおよびGCPを活用したシステムインテグレーションや人材教育サービスも手掛けています。
まとめ
BridgeSignalは、ウェブ上のユーザー行動の分析を革命的に変える新しいツールです。これにより、企業はより正確なデータに基づいて意思決定を行い、マーケティング活動を強化することが期待されます。今後のデジタルマーケティングにおいて、BridgeSignalの導入は必須といえるでしょう。
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