新しい無人搬送システム「eve auto」を体験するチャンス
株式会社eve autonomyは、屋外でも使用可能な無人搬送システム「eve auto®」の実機操作が行えるショールーム、「竜洋ショールーム」を静岡県磐田市の本社倉庫にオープンしました。このショールームでは、実際のシステムを体験することで、導入を検討している企業にとっての理解を深めることを目的としています。
「eve auto」の背景と重要性
「eve auto」は、特に工場や物流施設などで自動搬送を行うための仕組みとして、労働力不足や安全性の向上、効率化を図るために開発されました。このシステムは、製造業や物流業だけでなく、様々な業界で運用されています。特に屋外の環境は、段差や坂道、悪天候といった課題があるため「eve auto」はその信頼性が求められます。
ショールームでできること
「竜洋ショールーム」では、無人搬送システムの基本機能や性能、さらに実際の現場を想定したシミュレーションを通じて、以下のことを体験できます:
- - 基本走行機能の確認: 自動運転機能を使って、実際の操作を体験。
- - 設備連携の体験: 電動ゲートやパトランプなど、他の機器との連携を確認。
- - 複数台の調停機能確認: 複数台を同時に走行させ、発生する状況を理解。
- - 緊急停止操作の実演: 危険を防ぐための緊急停止機能を確認。
- - 障害物検出機能: 障害物に対する自動的な反応を実際に確認。
これらのメニューを通じて、参加者は「eve auto」の操作性や性能を深く理解できるようになります。
体験プログラムについて
2022年から導入検討中のお客様向けに、ヤマハ発動機の浜北工場での見学や1-Day体験プログラムを提供してきました。しかし、これらの方法には現場の業務状況に左右されるなどの課題がありました。そこで「竜洋ショールーム」は、気軽に体験できる環境を提供し、お客様が実際に操作しやすいような設計となっています。
期待される成果
このショールームは、導入を検討する際の初期段階から、具体的な検証段階、そして導入後まで幅広く活用されることが期待されています。また、屋外での無人搬送の実用性を確認することで、お客様が安心してサービスを利用できるようサポートします。
さらに、「eve auto」の導入実績は全国40拠点以上で、運用が行える信頼性があることが特徴です。実際に自動運転レベル4を使用し、雨天や夜間でも運用が可能な本システムは、24時間体制での仕事環境に最適と言えるでしょう。
最後に
「竜洋ショールーム」での体験を通じて、多くの企業が「eve auto」の導入を決定する手助けとなることを願っています。今後も、より良い物流業務の実現に向けて、最新の技術とサービスを提供し続けていくことが、これからの社会にとって重要であると信じています。