横浜に新たな拠点が誕生!空き家を活かす取り組み
2024年11月25日、横浜市に『さかさま不動産 横浜西部支局』がオープンします。この支局の開局に先立ち、空き家の再生事業を手がける株式会社アイバリューは、大学生を対象にした『空き家活用アイデアコンテスト~空き家からはじまる街の活性化~』を実施します。このコンテストは、地域活性化の新たなアイデアを大学生たちが提案し、実現可能な方向へと導くことを目的としています。
空き家問題の深刻化
総務省の調査によると、日本全国で空き家の数は900万戸を超え、全住宅の13.8%を占めるという驚くべき結果が出ています。この問題は横浜市においても同様で、特に空き家数が51,700戸に達しています。多くの空き家がそのまま放置されており、これをいかにして地域の資源として活用するかが大きな社会課題となっています。アイバリューはこの状況を受け、空き家を“負”の資産と捉えるのではなく、地域資源として再評価する重要性を提唱しています。
空き家活用アイデアコンテストについて
このコンテストは、2024年9月17日から10月31日までの期間に大学生を対象に作品を募ります。応募者は個人またはグループで、1案を提出できます。応募は無料で、提出先には特設ホームページが用意されています。選考基準には地域活性化の効果、新しいアイデアの独自性、実現の可能性が求められます。優秀な作品は金賞、銀賞、銅賞、入賞としてそれぞれ賞金が用意されています。
また、最終審査は開局日である11月25日に横浜国立大学で開催され、選出された作品のプレゼンテーションが行われます。この日、空き家を活用する新たなアイデアが彩りを添え、地域の期待が高まることでしょう。
コンテストの流れ
- - 応募開始: 2024年9月17日
- - 応募締切: 2024年10月30日
- - 一次審査: 2024年11月上旬
- - 最終審査: 2024年11月25日(参加必須、オンライン可)
応募作品は、地域活性化につながるアイデアや、新しい視点での空き家活用の提案を求められます。具体的には空き家の種類や活用方法、地域への効果を含めて提案してほしいとされています。なお、応募は特設ページのフォームから行う必要があり、他者の権利を侵害する内容は厳禁です。
アイバリューの取り組み
アイバリューは、空き家を借りたい人と貸したい人をつなぐ無料のWEBマッチングサービス『さかさま不動産』を運営しています。これにより、利用希望者が自らのニーズを発信し、所有者がその要望に応える形で空き家の利活用を進めています。この革新的な仕組みにより、所有者の「誰に使ってもらえるか」という不安を解消し、空き家を地域にとっての宝とすることを目指しています。
大学生の新しい視点から生まれるアイデアが横浜の街をどのように活性化させるのか、今から楽しみです。ぜひ、皆さんもこの取り組みに参加して、地域に新しい風を吹き込んでみませんか?
お問い合わせ
株式会社アイバリュー(さかさま不動産 横浜西部支局)
お問い合わせは特設ページのフォームから可能です。
コンテスト特設ページ