電子書籍サービス開始
2018-10-18 14:20:32

全国の小中高等学校に電子書籍定額制サービスを提供開始

当社、eライブラリー有限責任事業組合は、来る2024年4月から全国の小中高等学校を対象に、電子書籍の定額制読書サービス「スクールイーライブラリー(School e-Library)」を提供することを発表しました。これは、学校教育の質向上を目指して、有力出版社8社と29の教科書供給会社が手を組んで開発された新しいサービスです。

この取り組みの背景には、近年の子どもたちの読解力や表現力の低下があり、読書への興味を引き出し、実際に手に取る機会を増やすことが急務とされています。全国の子どもたちが新たな読書体験を享受できるよう、定額制で多くの書籍にアクセスできる環境を整えました。

サービスの内容は、年間28,800円で41ライセンスを提供し、1クラスの生徒たちが同時に同じ本を読むことができます。このライセンスには、40名の生徒に加え、教師用のアカウントも含まれています。さらに、常時入れ替わる約1000冊の書籍が利用可能で、子どもたちは好きなときに新しい本に触れることができます。

「スクールイーライブラリー」は、電子書籍の特色を活かし、場所や時間に縛られずに読書を楽しむことができる点が大きな魅力です。教育現場では、これまで以上に電子書籍が重要視されるようになってきています。特に地方では書店の数が減少している背景から、子どもたちが本と出会う機会も低下しています。この新しいサービスは、こうした課題を解決する一助となることを目指しています。

また、サブスクリプションモデルを採用しているため、利用側は固定の年会費を支払うことで、提供されるすべてのコンテンツにアクセス可能です。これは音楽配信サービスなど他の分野でも見られるモデルで、従来の書籍の購入方法とは一線を画すものです。子どもたちが積極的に読書に興味を持ち、学びを深める環境を作っていくことが期待されています。

なお、このサービスは小中高等学校限定ですので、一般の企業や公共図書館、個人への提供は予定しておりません。教育に特化した形で展開することで、より効果的な読書習慣の確立を目指しています。

興味のある学校関係者は、ぜひこの機会に「スクールイーライブラリー」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。詳細なお問い合わせや申し込みについては、下記の連絡先をご利用ください。

お問い合わせ先
eライブラリー有限責任事業組合
E-mail [email protected]

この新しい電子書籍サービスを通じて、全国の子どもたちが読書を通じて豊かな学びの体験を得られることを期待しています。

【参加出版社および教科書供給会社一覧】
ために、参加企業やその役割についてもご紹介します。209行にわたる多くの企業がこのプロジェクトに参加しており、コンテンツの質と多様性を確保しています。詳細に関しては、公式サイトを通じて確認してください。

会社情報

会社名
eライブラリー有限責任事業組合
住所
東京都千代田区神田紺屋町20
電話番号

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