滋賀県近江八幡で琵琶湖を満喫する特別ツアーが開催
滋賀県は日本の湖である琵琶湖の美しい環境と、国宝や重要文化財を有する観光地として、京都や奈良に次ぐ第3位の名所が揃っています。そんな滋賀県近江八幡市では、歴史や文化に触れながら琵琶湖を一周する特別ツアー「バスで楽しむ『ビワイチ』」が企画されています。このツアーは2025年3月13日から3月14日までの1泊2日で、参加者を募集しています。
歴史的な名所を巡る「ビワイチ」
ツアーの特徴は、歴史資源開発機構の主任研究員である大沼芳幸氏が同行し、滋賀県の豊かな歴史をわかりやすく解説してくれるところです。琵琶湖のほとりに位置する「休暇村近江八幡」が出発地となり、湖岸の名所を次々と訪れます。
1日目は、JR湖西線近江今津駅に10:30に集合し、船木崎や白鬚神社を訪問。白鬚神社は、湖中にある鳥居が有名で、秀吉の三男秀頼によって寄進された本殿は国の重要文化財に指定されています。参加者は、ここでの参拝を通じて延命長寿の神として崇められる白髭の神に親しみます。
その後、浮御堂へ向かいます。平安時代に建立された海門山満月寺は、お堂が湖に浮かぶ姿から「浮御堂」と呼ばれ、歌川広重の「近江八景」にも描かれました。このように、湖の美しい風景と一緒に歴史を堪能できるのです。
珍しい文化と絶景の体験
ツアーは続き、近江大橋や明太パークびわ湖を訪れ、最終目的地の休暇村近江八幡では地元の食材を活かした特製会席料理を堪能します。旅行業務の専門家が同行し、安全で安心なスケジュールも組まれているため、気軽に参加できるのが魅力です。
2日目は、テーマ朝食のバイキングからスタートし、その後は水鳥ステーションや重要文化的景観「菅浦の湖岸集落」を散策します。菅浦は独自の地理環境から育まれた歴史と文化が息づく場所で、2014年には国の重要文化的景観にも選定されました。
さらに、メタセコイア並木を訪れる際には、四季折々の美しい風景が楽しめるため、旅の思い出に残ること間違いなしです。メタセコイアの木々は約500本に及び、圧巻の景観を形成しています。
大沼芳幸氏の解説と体験の魅力
今回の「ビワイチ」ツアーに同行する大沼芳幸氏は、滋賀県出身の文化財専門家で、長年地域の歴史を研究してきました。彼の解説は非常に興味深く、参加者が楽しむポイントを多く持っているため、リピーターも多い人気者です。歴史や文化を学びながら旅を楽しむことができるのは、このツアーならではの魅力です。
公式サイトへのリンクもあり、申し込みは0748-32-3138より受け付けています。定員は25名で、最少催行人数は20名ですので、興味のある方はぜひお早めにご予約ください。高い評価を受けている滋賀県の魅力を存分に感じられる機会をお見逃しなく!
休暇村近江八幡のリゾート体験
また、休暇村近江八幡は琵琶湖を眺めながら楽しめる温泉や、カヌーやプールなどのアクティビティも充実していますので、お子様連れやカップル、友達同士での訪問にもぴったりです。特に地元の食材を使った料理は絶品で、滋賀を訪れたなら一度は味わいたい逸品です。滋賀の名所を巡りながら、温泉でリフレッシュできるこのツアーは、心に残る思い出を作るための絶好のチャンスです。皆さんもぜひ、滋賀県近江八幡の魅力を体験してみてはいかがでしょうか?