Hyperithmの挑戦
2025-12-24 08:22:17

日本初、Hyperithmがブロックチェーンセキュリティを強化

Hyperithmが実現する最新ブロックチェーンセキュリティ



株式会社Hyperithm(以下、Hyperithm)は、日本国内で初めてグローバル市場で評価されているブロックチェーンセキュリティ技術「Hypernative」を、機関投資家向けのウォレットソリューションを提供するFordefiと連携し導入しました。この新たな取り組みにより、暗号資産のセキュリティ体制が大幅に強化され、特に増加するハッキングや不正取引のリスクに対して二重の防御体制を構築することに成功しました。

導入の背景



最近、暗号資産市場では攻撃方法がますます洗練されてきています。プロトコルの脆弱性を悪用する攻撃や、ゼロデイ攻撃など、巧妙な手法を用いた脅威が拡大する中、Hyperithmは富裕層や機関投資家の資産を安全に運用するために、国際的な基準に準拠した高度なセキュリティ体制を整える必要があると判断しました。

Hypernative「Guardian」による事前検知機能



Hypernativeが提供する「Guardian」は、トランザクション実行前にその結果をリアルタイムでシミュレーションできるツールです。このツールはAIを活用しており、既知・未知を問わず脆弱性を攻撃する兆候を検知します。疑わしい取引が見つかると、内部ポリシーに基づくプロセスが適用され、取引が遮断されるか、さらに承認を必要とします。この技術は、Ethereum FoundationやSolanaなどの著名なプロジェクトや企業に採用されており、その信頼性と技術力は国際的に高く評価されています。

Fordefiとの連携



Hyperithmは、Hypernativeのリスク検知機能をFordefiのMPC(マルチパーティコンピュテーション)技術と統合しました。このMPC技術により、秘密鍵が単一の場所で管理されるのではなく、複数に分散して保管されるため、仮に一部のシステムが侵害されても、資産が不正に流出するリスクが大幅に低減されます。この結果、Hyperithmは取引実行前のリスク検知と、取引時の遮断・承認制御の二重のセーフティネットを構築しました。

CEOロイド・リーの見解



Hyperithmの代表取締役、ロイド・リー氏は「私たちの最優先事項は、顧客の資産を安全に運用することです。今回のセキュリティ体制の強化により、取引の速度や効率を損なうことなく、運用上のリスクをより一層抑制できる体制を整えました。今後も国内外の規制動向や国際基準を考慮し、リスク管理システムのさらなる強化に努めてまいります」とコメントしています。

Hyperithmの業務展開



Hyperithmは2018年1月に創業し、日本と韓国を拠点に富裕層や機関投資家向けの暗号資産運用事業を進めています。日本での適格機関投資家特例業務の届出を完了し、韓国では暗号資産事業者としても登録されています。同社の運用方針は市場変動リスクを抑える安定した戦略を基盤としており、また2022年にはWeb3エコシステムを活性化するためのWeb3ファンドを設立し、これまでに50案件以上に投資を行ってきました。

会社情報



  • - 会社名: 株式会社HYPERITHM
  • - 代表者: 代表取締役 Lloyd Lee(李 沅俊)
  • - 所在地: 東京都中央区日本橋小伝馬町7番16号 Bizfeel日本橋小伝馬町7階
  • - 設立: 2018年1月
  • - 役職員数: 60名(関連会社含む)
  • - 海外拠点: 韓国
  • - URL: Hyperithm公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社HYPERITHM
住所
東京都中央区日本橋小伝馬町7番16号Bizfeel日本橋小伝馬町7階
電話番号

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