AI辞書アプリ「DiQt」に28言語の入門単語帳が加わる
株式会社BooQs(本社:埼玉県入間市、代表取締役:相川真司)は、AI辞書&単語帳アプリ「DiQt(ディクト)」に新たに、東京外国語大学が専攻する28言語の入門単語帳をリリースしました。これまでの英語中心から進化し、約1,200語を収めたこの単語帳は、全ユーザーが語学学習の基礎を効率的に固める助けとなるでしょう。
対応する28言語のリスト
今回発表された入門単語帳が対象とする言語は、英語やドイツ語、フランス語、ロシア語、日本語、中国語など多岐にわたります。具体的には、以下の28言語が含まれています:
- - 英語
- - ドイツ語
- - ポーランド語
- - チェコ語
- - フランス語
- - イタリア語
- - スペイン語
- - ポルトガル語
- - ロシア語
- - モンゴル語
- - 日本語
- - 中国語
- - 韓国語
- - インドネシア語
- - マレーシア語
- - フィリピン語
- - タイ語
- - ラオス語
- - ベトナム語
- - カンボジア語(クメール語)
- - ビルマ語(ミャンマー語)
- - ウルドゥー語
- - ヒンディー語
- - ベンガル語
- - アラビア語
- - ペルシア語
- - トルコ語
- - ウズベク語
この新しい単語帳は、言語初心者が必要とする基礎的な語彙や例文を学べるようにデザインされています。
提供の背景
DiQtは“語彙を忘れない”ことをテーマにしたAI辞書及び単語帳アプリです。生成AI技術とユーザー参加型の編集方式を取り入れており、28言語にわたる辞書を効率的に構築しています。2024年には、東京外国語大学(TUFS)での導入が決定しており、同大学の皆さんは無償で本サービスを利用可能となります。このような取り組みは「CEFR-J x28 Project」との業務提携の一環として実施されています。
複数のユーザーからは「専攻言語の単語帳が欲しい」というリクエストが寄せられており、その需要を反映する形で新しい単語帳が誕生しました。これにより、学生だけでなく幅広い学習者が恩恵を受けることができます。
使い方はシンプル
「DiQt」を使う際の手順は非常に簡単です:
1. アプリにログインし、画面下部にある「単語帳」をタップ。
2. プルダウンメニューから学びたい言語を選択。
3. 「入門単語帳」をタップすると、入門レベルの単語帳と例文問題集が表示されます。
4. 学習したい問題を選びます。
問題は、対象言語の語彙の意味を問う選択問題、日本語訳から語彙を選ぶ問題、例文の日本語訳を答えるカード問題、日本語訳から例文を答えるフラッシュカード問題など、学習スタイルに合わせて選べます。発音も音声で確認できるため、リスニング力強化にも役立てられます。
今後の展開
今後は入門レベルに加え、各言語の中級、上級レベルの語彙リストや教材も順次展開される予定です。これにより、さらなる学習者のニーズに応えていく方針です。
DiQtの魅力
DiQtは、語彙を忘れてしまうことを解消するためのアプリです。心理学に基づいた学習方針で、語彙学習を続けやすく設計されています。例えば、わからなかった単語について復習を設定したり、誤答した問題を効果的にばっちり復習できる仕組みがあります。
株式会社BooQsは、今後も各大学との連携を進め、さらなる機能を強化していきます。利便性が高いiOS、Androidアプリ、Webアプリ、さらにはブラウザ拡張機能も用意されているため、利用が容易です。学びたい言語の習得にぜひDiQtを活用してみてはいかがでしょうか。
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