町工場タシロの挑戦
2026-05-14 10:28:33

町工場タシロが挑む、新しいものづくりの未来とは

株式会社タシロが挑む未来の町工場



神奈川県平塚市に本社を構える株式会社タシロは、2026年4月に創業60周年を迎えます。1966年に自動車部品の加工を開始したタシロは、時代に合わせて進化を遂げ、現在では精密板金加工を主な業務としています。この60年間の歩みを振り返りつつ、町工場の重要性と人気就職先としての変革を目指す取り組みについて深掘りしていきます。

町工場の重要性とその影響



町工場の数が減少すると、単に製品の供給が減るだけでなく、様々な社会問題が引き起こされる恐れがあります。例えば、製造業が自給自足できなくなり、部品の輸入依存が高まれば価格が上昇し、自動車や電機などの基幹産業にも打撃を与えます。また、地域の雇用が失われ、技術力も低下するのです。今日の製造業は深刻な人手不足を抱えており、これが倒産を招く要因ともなっています。したがって、町工場は日本の産業の基盤を支える存在であることは明白です。

歴史が物語る「挑戦の連続」



タシロの60年は、「挑戦すること」が何を意味するかを如実に示しています。創業から数回の業態変更、技術革新を経て、今日のタシロへの道が築かれてきました。特に1991年に導入した精密板金加工のレーザー技術は、その後の成長を支える重要な要素となっています。経済成長期を乗り越え、2代目の田城功揮氏は積極的な投資で企業を強化し、現在は異業種共創を通じた新たな価値の創出に踏み切っています。これこそが、町工場の可能性を示す真の姿です。

タシロの革新と若手社員の活躍



タシロでは、特に若手の社員が重要な役割を果たしています。現在、社員の約8割を20代の若者が占めており、彼らの意見を反映した職場環境の整備が進んでいます。MVP表彰制度やスキルアップ支援など、働きやすい環境づくりを通じて、若手が活躍できる場を提供しています。さらに、自社製品の開発に若手社員を巻き込むことで、彼らの挑戦意欲を引き出す仕組みが出来上がっています。その一例が、キャンプ好きの社長が発案した「3WAYピザ窯」であり、2022年のギフトショーでグランプリを受賞しました。

共創型ものづくりの未来



タシロは従来の下請けサービスの域を超え、共創型のものづくりに積極的に取り組んでいます。他業種とのコラボレーションを通じて、単体では成し得ない新しい製品やサービスを創出しています。このように、町工場が新たな挑戦を重ねることで、地域経済や日本全体の産業が活性化するのです。

皆が挑戦できる環境を



田城功揮社長は、「町工場は挑戦したくなる業種であるべきだ」と語ります。町工場は衰退の象徴ではなく、挑戦次第で未来を切り拓くことができる場所なのです。60周年を迎えた今、タシロは「共創」をキーワードに、さらなる挑戦を続けていくことを誓います。

新たな未来に向けた情報発信



60周年を記念し、タシロはホームページを全面的にリニューアルしました。このサイトでは、加工対応範囲や製作実績、社員インタビューなど、町工場の魅力を存分に発信することに注力しています。これにより、「町工場=かっこいい」というイメージを次世代に広めることにも貢献したいと考えています。

タシロの取り組みは、ただの仕事場を越え、未来を切り拓く可能性を秘めています。今後も町工場の魅力を発信し続ける彼らの活躍に、ぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社タシロ
住所
神奈川県平塚市入野284-1
電話番号
0463-31-7118

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。