埼玉県飯能市にて復活を目指すホタルの乱舞プロジェクト

ホタル再生プロジェクトが始動

埼玉県飯能市の休暇村奥武蔵は、「吾野地区ホタル再生プロジェクト」を発表し、2019年の台風19号の影響で姿を消したホタルの復活を目指しています。このプロジェクトは吾野地区まちづくり推進委員会、埼玉県環境科学国際センター、そして休暇村奥武蔵の協力により進行中です。2025年1月には正式に発足し、ホタルの生息地環境調査やカワニナの放流が行われました。

「〇〇ホタルと名付けようキャンペーン」

プロジェクトの一環として、2025年6月4日から30日までの期間に「〇〇ホタルと名付けようキャンペーン」が実施されます。このキャンペーンでは、休暇村奥武蔵に宿泊した方に特別な応募シートが配布され、そのシートを使ってホタルに名前を付けることができます。選ばれた名前は、飯能市のホームページにも掲載され、採用者には休暇村奥武蔵のペア宿泊券が贈呈されます。

プロジェクトの進行状況

プロジェクトの進行は順調で、2月にはホタル生息地の環境調査が行われ、4月下旬にはホタルのエサとなるカワニナ12,000匹が放流されました。その後、ホタルの成長を見守り、6月には飛翔状況が確認される予定です。特に、6月中旬にはホタル観賞会も計画されており、訪れたお客様にはプロジェクトの説明が行われる予定です。また、今後はホタルに詳しいファーブル先生こと長谷川雅彦先生を招いて、さらなる保護活動の促進を図ります。

ホタルのイメージ

グルメフェアも同時開催

プロジェクトに合わせ、休暇村奥武蔵では「鰻×牛フェア」も実施されます。このフェアは2025年6月1日から7月18日までの期間限定で、昨年の大好評を受けて再び開催されることとなりました。フェアでは、白焼きやひつまぶし風ごはんなど多彩なうなぎ料理が楽しめる他、焼きたての牛カットステーキも提供されます。また、地元の郷土料理や季節の食材を使った料理も取り揃えられ、来る夏に向けて体力をつけてもらうことを目的としています。

休暇村奥武蔵の魅力

休暇村奥武蔵は、美しい高麗川に囲まれた自然豊かな環境に立地しています。2018年には新館「にしかわ館」がオープンし、浴室やレストランが一新され、進化した宿泊体験が提供されています。また、ムーミンバレーパークのオフィシャルホテルとして、特別な宿泊プランも用意されています。夕食後には「スタービューイング」や「朝ヨガ」、さらには「週末焚火倶楽部」といった体験プログラムが人気で、多くの旅行者に親しまれています。

皆様の訪問をお待ちしています。詳細は公式サイトをご覧ください。

休暇村公式サイト