面接でのトリッキーな質問に関する意識調査結果を発表！

面接でのトリッキーな質問に関する意識調査

株式会社エミリスが行った調査によると、170人の社会人が体験した面接でのトリッキーな質問の結果が明らかとなりました。調査に参加したのは、10代から30代の男女で、回答者には幅広い世代が含まれています。

トリッキーな質問の状況

面接でトリッキーな質問を投げかける企業は少なくありません。これには「柔軟な思考ができるか」「本音や価値観を見極めたい」といった目的がありますが、想定外の質問には困惑することも多いでしょう。実際に調査の結果、トリッキーな質問に満足に答えられたと自己評価しているのはわずか18.2%という結果が出ました。

調査結果の概要

この調査は2024年10月21日から11月4日までの期間に実施され、170名の回答をもとに以下のような興味深い結果が得られました。

1. トリッキーな質問に対する回答状況
調査によると、回答者の中で「きちんと答えられた」と感じた人は18.2%に留まり、多くの人が即座に返答できなかったことがわかります。具体的な理由としては、「興味のあるテーマだった」「過去の経験から答えやすかった」という意見が多く、ただし、突拍子もない質問に関しては戸惑った人も多いようでした。

2. トリッキーな質問の内容
調査で最も多く寄せられたトリッキーな質問は「もし◯◯としたらどうする？」で、18.2%がこの質問に遭遇したと回答。具体的には「無人島での生活」「強盗が入ったらどうするか」といった、思考力や価値観を試す内容になっています。次には「あなたを◯◯に例えると？」という質問が続き、自己理解に関連するものが多いことが特徴です。