特定技能外国人支援を効率化する新DXサービス「irohana」の導入事例
1. 導入の背景
株式会社瀬戸水産は、香川県三豊市で活魚鮮魚加工・卸売事業を展開する企業です。この企業は、特定技能外国人人材の支援業務を外部に委託していましたが、そのコスト負担が大きく、社内での支援に切り替えることを検討していました。頻繁な法改正や書式変更、そして人手不足など、多くの課題が重なり、自社での支援は不安な状況でした。そこで、いろはなの「irohana」を導入することを決定しました。
2. 導入の決め手
「irohana」は、伴走サポートを受けながら自社支援体制を構築することが可能なサービスで、支援コストを約1/3に抑えることが期待されていました。特に、特定技能人材が20名以上いる同社では、5年間で約3,000万円のコスト削減が見込まれています。導入を決めた理由の一つには、いろはなが提案した内容と迅速な問い合わせ対応が大きな要因でした。それにより、安心して自社支援へ移行できると判断したからです。
3. 導入後の効果
「irohana」の導入後、瀬戸水産は事務員1名で月30時間ほどの工数で特定技能人材の支援業務をスムーズに開始することができました。当初、不安だった法改正や運用負担は、いろはなのサポートによって解消され、新規採用者から順次自社支援に切り替えられました。また、業務が効率的に回るようになったことで、社員も安心して各種手続きを進めることができています。
4. 導入後の感想
瀬戸水産の管理部長、瀬戸雄馬氏は、導入を通じて制度や書類作成を理解できるようになり、支援業務を多く自社で対応する体制が整ったことに満足感を表しています。「irohana」は使いやすく、特定技能者の情報や必要な書類を一元管理できるため、PC操作に不安がある担当者でも問題なく使用できています。今後は、特定技能者のマネジメント層を育成する取り組みも検討されています。
5. いろはなが提供するサービス
いろはなは、「日本で働く、を幸せに」という理念のもと、越境HRに特化した採用・管理のオールインワンソリューションを提供しています。特定技能外国人材の支援に関するサービスには、自社支援向けの「irohana for 自社支援」、登録支援機関向けの「irohana for 登録支援機関」、そして人材紹介サービス「irohana Career」があります。これにより、企業は誰もが安心して外国人材を受け入れ、その活躍を支援できる未来を築くことができるようになります。
6. まとめ
今回の導入事例は、特定技能外国人支援を効率化するための新たな取り組みの一環として注目されています。コスト削減と業務効率化を実現し、今後も多くの企業がこのような支援体制を構築することが期待されます。いろはなは、さらなるサービスの拡充を目指し、外国人材が幸せに働ける未来を創出していく所存です。