ロンジンが発表したカーボン製ウルトラ-クロンの魅力とは

高振動ムーブメントを搭載した新作「ウルトラ-クロンカーボン」がロンジンから登場しました。スイスに本社を構えるロンジンは、190年以上の歴史を誇る時計ブランドとして、常に革新と精度を求めてきました。今回の新モデルは、1968年に発表された「ウルトラ-クロンダイバー」に由来し、そのデザインと技術を受け継ぎつつ、最新の素材であるカーボンを用いて製造されています。

「ウルトラ-クロンカーボン」は、その名の通りカーボンケースを採用しており、RONJINの時計として初めて、この革新的な素材を使用しています。このカーボンケースは、強度と軽さを兼ね備えており、重量はストラップを含めても80グラム以下と非常に軽快です。また、30気圧の防水性能を備えているため、アウトドアイベントやスポーツに適した設計です。

このモデルの特徴的な点は、ロンジン独自の高振動ムーブメント、キャリバーL836.6を搭載していることです。毎時36,000振動という高振動を誇るこのムーブメントは、衝撃や位置の変化への安定性が向上しており、品質の高い計時が可能です。このキャリバーは、ISO764規格を上回る耐磁性を持ち、シリコン製ヒゲゼンマイを採用していることから、精度の高い時計作りを実現しています。実際、この時計はジュネーブの独立時計試験所TIMELABによってクロノメーターとして認定されており、その性能の高さが証明されています。

デザイン面では、直径43mmのクッション型カーボンケース、固定式のチタン製ベゼルが特徴です。サファイアクリスタルには多層無反射コーティングが施されており、視認性も高いです。ダイアルはサンドブラスト仕上げのアンスラサイトカラーで、12個のシルバーカラーのアプライドインデックスが配置されていて、洗練された印象を与えます。また、スーパールミノバ®による夜光加工が施されているため、夜間でも視認性が確保されています。

「ウルトラ-クロンカーボン」は、ロンジンの革新性と精度の追求が創り出した、まさに次世代のタイムピースです。ロンジンは1832年に設立され、世界観を融合したエレガントな時計を作り続けてきました。特にスポーツ分野において、タイムキーパーとしても知られ、実績を積んできました。

この新作は、時や秒を示すだけでなく、ロンジンの伝統と革新を体現した時計として、多くの時計愛好家の注目を集めることが予想されます。ロンジンが誇る高振動ムーブメントの技術を感じることができる「ウルトラ-クロンカーボン」を、ぜひ手に取って体験してみてください。時計の魅力は、ただの時間を知る道具以上のものがあることを教えてくれます。

【詳細】
- 価格: 6,800円
- キャリバー:ロンジンエクスクルーシブキャリバー L836.6
- サイズ: 寸法 43mm × 14mm
- 重量: 約80g
- 防水性能: 30気圧

ろんじんの公式サイトでは、他のモデルや技術的な詳細も紹介されていますので、興味がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。