メタバース総合展でのクラスター社の新ソリューション発表
2023年7月3日、東京で開催されている「第5回 XR・メタバース総合展【夏】」において、クラスター株式会社のCEO、加藤直人氏が特別講演を行い、同社の法人向け新ソリューションの発表を行いました。クラスターは、日本最大規模のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営しており、産業利用を加速するための取り組みを強化しています。
インダストリアルメタバースチームの設立
今回の発表では、クラスター社が産業利用のさらなる強化を目指し、「インダストリアルメタバースチーム」の設立を明らかにしました。このチームは、過去の実績をもとに、企業がメタバースをどのように活用できるかを探求し、具体的なソリューションを提供していくことを目指しています。
加藤氏のプレゼンテーション「Beyond Digital Twin:生成AIが進化させる産業メタバース最前線」では、最新の技術を駆使した産業向けソリューションの可能性が語られ、クラスター社の取り組みがどのようにビジネス環境を変えていくのか、参加者は興味深く耳を傾けていました。
3次元データの民主化
「MISSION:3次元データを民主化する」と題されたこの取り組みでは、CADやBIM、点群データ、さらにはCMS上の空間データなど、専門家だけでなく誰もが簡単に理解し参画できる環境を整えることを目指しています。これにより、プロジェクトに関与する全ての人が、自らの意見を反映しやすくなることを期待しています。
多様な業界とのパートナーシップ
クラスター社は昨年度から、さまざまな業界の法人と密接に連携しており、不動産、建築、製造業など、多岐にわたる分野で新たな取り組みを行ってきました。加藤氏は、これらのプロジェクトの詳細については後日発表を約束しており、今後の進展が期待されています。
先端技術で課題解決
同社は独自のメタバース研究所を持っており、先端的なAI研究も行っています。これにより、クラスターはクライアントが抱える複雑なビジネス上の課題に対して、最適な技術的アプローチを提供し、問題解決を図ります。
市場の需要に応える新組織
インダストリアルメタバース事業の成長に伴い、新しい組織を設立したクラスター社は、今後さらなる事業拡大を狙っています。企業の皆様がメタバースの活用に興味を持っている場合は、是非直接お問い合わせをしてみてください。
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クラスター株式会社について
クラスター株式会社は、音楽ライブやカンファレンスなどのイベントをバーチャル上で開催できるプラットフォームを展開しています。利用者は、スマートフォンやPC、VRデバイスから同時に10万人が接続可能で、これにより大規模なイベントの実現が可能になっています。「バーチャル大阪」や「バーチャル渋谷」、さらには「ポケモンバーチャルフェスト」などのプロジェクトを運営しつつ、新しいエンターテインメント体験を提供しています。クラスター社の法人向けビジネスについて、詳細を知りたい方は
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