バスケットボールによる地域支援―B.LEAGUE Hopeと日本生命のフードドライブ

B.LEAGUE Hope×日本生命地域を元気に！バスケACTION

愛知県刈谷市で5月3日(土)に開催される名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦にて、シーホース三河が「B.LEAGUE Hope×日本生命地域を元気に！バスケACTION」に参画し、フードドライブを実施します。この取り組みの中心には、地域社会への支援という強いメッセージがあります。

フードドライブの目的

フードドライブとは、家庭で余った食品を集めて、それを必要としている人々や団体に寄付する活動です。特に、生活困窮者支援団体や子ども食堂、福祉施設などに届けられることが目的となっています。貧困問題や食品ロス削減が現代の社会的な課題である中、この活動は非常に重要な意義を持っています。食品ロスは、無駄に捨てられてしまう本来食べられる食品を指し、これを解消することが求められています。

開催日時と回収場所

フードドライブは5月3日(土)に予定されており、試合が行われるウィングアリーナ刈谷の場外に設置された「B.LEAGUE Hope×日本生命地域を元気に！バスケACTION」フードドライブブースで実施されます。回収は11時30分から試合開始時まで行われますので、観戦の前にぜひご参加をお待ちしております。

寄付していただきたい食品の具体例

参加の際は、賞味期限が2か月以上残っている新品・未使用・未開封の食品や調味料をお持ちください。具体的には、缶詰、乾麺、お菓子、インスタントやレトルト食品、飲料などが対象となります。ただし、冷蔵や冷凍、生鮮食品など常温保存ができないものや、賞味期限が不明確なもの、開封済みのもの、アルコール飲料はお受けできませんのでご注意ください。

地域の活性化を目指すフードバンク

回収された食品は、刈谷市でのフードバンクである「いこまい刈谷」および愛知県で活動する「フードバンク愛知」を通じて、それぞれの地域の支援活動に寄付されます。「いこまい刈谷」は地域のひととの交流を重視し、多世代にわたる支援活動を行っています。また、「フードバンク愛知」は必要とする方に対して、寄付された食品や日用品を届ける役割を担っています。