「カキトカザイ」登場!
2019-01-11 10:00:16
創作型ギフト「カキトカザイ」が伝える静岡のいけばなアートの魅力
創作型ギフト「カキトカザイ」の魅力
静岡県の自然の恵みを活かした新しいギフト製品「カキトカザイ」が、華道家の辻雄貴監修のもとに登場しました。この独創的なギフトは、届いた瞬間から好奇心を引き立て、創造的な体験を提供します。
「カキトカザイ」の製品内容
このギフトボックスには、特別に選ばれた約10種類の花材が含まれています。これらは、豊富な自然環境から選定された枝物が中心になっています。また、いけばなを作る際に必要な剪定ハサミは、辻雄貴氏が特注したもので、特別なデザインが施されています。
加えて、静岡の技術を誇る挽物師の百瀬聡文氏と、漆塗りの専門家である山口善久氏が共同制作した花器もこのギフトの中に含まれています。これらのアイテムは、「いけばな」に必要な情報が詳しく書かれた説明書や、香りを楽しむための観賞用ヒノキ、さらには送る際のメッセージカードも同封されています。
「カキトカザイ」が生まれた背景
静岡の自然が豊かな環境の中で、「カキトカザイ」のアイデアは芽生えました。しかし、近年、静岡の自然は放置され、荒れつつあります。そこで、企業や職人たちが手を取り合い、自然を大切にし、持続可能なアートを提案するためにこのプロジェクトが立ち上がりました。辻氏は、「都市に生命力を」というコンセプトのもとに、創造性あふれる新しいアートの形を模索しています。
日本のいけばながもたらす新しい価値観
「いけばな」は日本文化の一環であり、植物と人間の共生を大切にするものです。挑戦的でありながらも親しみやすいこの芸術形式は、誰もが楽しめる生活の一部となります。辻氏は「いけばな」を、植物を介した生命の彫刻と捉え、新しい可能性を広げたいと考えています。
持続可能な「循環型アート」への提案
また、辻雄貴氏は静岡の余剰資源を活用した「循環型アート」の考え方を推進しています。これにより、地元の職人や自然に貢献しながら、都市の生活に生命を届けるための製品群を展開しています。
プロジェクトメンバーとそのビジョン
「カキトカザイ」プロジェクトには、辻氏のほかにも多くの専門家が集結し、製作に携わっています。特別アドバイザーの児玉太郎氏を始め、アートディレクターや枝師など、各界のプロフェッショナルが協力し、質の高い製品を提供しています。これにより、既存の枠組みを超えた新しいアート形態の確立に向けた取り組みが進められています。
最後に
「カキトカザイ」は、自然の美しさと職人の技術を融合させた、唯一無二のいけばなギフトです。静岡の自然に触れ、その美しさを生活に取り入れることができるこの製品は、もはやただのギフトではなく、アートとしての価値を持つ製品となっています。ぜひ、都市にも生命力をもたらすこのギフトを体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社辻雄貴空間研究所
- 住所
- 静岡県静岡市西脇1117-1
- 電話番号
-
054-270-3361