2024年の秋、東京で特別な音楽イベントが待っています。東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団が開催する『第九交響曲とオペラガラ』コンサートは、2024年11月22日に大田区民ホール・アプリコ大ホールで行われます。この公演は、1824年に初演されたベートーヴェンの名作『交響曲第9番』の200周年を記念し、特別な演奏を披露するものです。
公演は、18時に開場し、19時に開演。アフターヌーンのひとときを音楽に浸りながら、心温まる時間を楽しましょう。演奏されるプログラムには、ヴェルディの『運命の力』序曲や、ロッシーニの『セヴィリアの理髪師』の名曲、ビゼーの『カルメン』、ジョルダーノの『アンドレア・シェニエ』など、多彩なオペラの名曲が並びます。最後には、ベートーヴェンの『交響曲第9番 ニ短調 作品125』のエンディングが待っています。この特別な公演は、豪華ソリストと成城合唱団のパフォーマンスによって、さらに魅力的に仕上げられます。
指揮を務めるのは松岡究、歌い上げるのはソプラノの谷明美、アルトの杣友惠子、テノールの澤崎一了、バリトンの青山貴と、実力派のソリストたちが勢揃いします。聴衆としても、これほどの豪華な演奏陣の中で音楽を楽しめるチャンスを逃すわけにはいきません。
チケットは全席指定で、S席は5,000円、A席は4,000円、B席は3,000円、C席は2,000円。ただし、カンフェティで限定割引があり、通常5,000円のS席が4,000円になるお得なプランもあります。この機会にぜひ、素晴らしい音楽に包まれるひとときをお過ごしください。
東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団は、1973年に結成された日本新交響楽団を前身に持ち、1997年に現在の名前に改称。以来、多くの定期演奏会や自主公演を行い、質の高い演奏で広く評価されています。最近では「初夢コンサート」や「親子のためのふれあいコンサート」など、地域に根付いた活動も積極的に展開しており、音楽文化を広める役割を果たしています。
公演が行われる大田区では、地域の協力団体と共に音楽の普及にも寄与しており、特に子どもたちに向けた文化的な取り組みが注目されています。この演奏会は、ただの音楽イベントにとどまらず、地域に住む人々にとっての音楽的な祭典ともいえるでしょう。音楽の力で、地域に根差したコミュニケーションを生み出すこのコンサートに、ぜひご参加ください。