京都の老舗コーヒーブランド小川珈琲とのコラボ
株式会社New Innovationsが運営するスマートコーヒースタンド「root C」は、新たに2種類のコーヒーメニューを発表しました。これらのメニューには、創業70年以上の歴史を持つ京都の老舗「小川珈琲」の厳選されたコーヒー豆が使用されています。高品質なコーヒー豆を使った新しい商品が、これから各ステーションで販売される予定です。
豊かな歴史と技術
小川珈琲は、昭和27年(1952年)からコーヒー作りに携わり、「京都の珈琲職人」として名を馳せてきました。焙煎とブレンドの技術に磨きをかけ、深みと香りにこだわるコーヒーは、長年の探求の結果として確立されています。また、生産者との関係を大切にし、品質基準を満たした豆のみを使用しています。この情熱が込められたコーヒー豆を新たに採用したことで、root Cのメニューがさらに充実しました。
トレーサビリティに配慮した持続可能な選択
小川珈琲は生産者から消費者までを透明な糸でつなぐトレーサビリティを重視しています。これは、原材料から消費に至るまでの流れを明確に追跡する体制であり、環境への配慮も考えられたものです。root Cもこれまで、スペシャルティコーヒーを提供しており、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けています。
新メニューの紹介
新メニューは、以下の二つです。
1.
エチオピア イルガチェフェ - 500円(税込)
丁寧に焙煎された豆の風味が引き立つ、特有な香りと風味を楽しむことができる一杯。
2.
ブラジル ベレーダ - 500円(税込)
柔らかな味わいが特徴で、飲みやすく心地よい後味が残る一杯。
これらの新メニューは、root C の各ステーションで順次販売が開始される予定であり、他のエチオピアやブラジル産コーヒー豆との飲み比べも楽しめます。
スマートコーヒースタンド「root C」の魅力
「root C」ではアプリを通じて時間を指定した注文が可能です。これにより、挽きたて、淹れたてのコーヒーを専用のロッカーから迅速に受け取ることができます。待機時間を最小限にし、手軽にコーヒーを楽しむことができる新しい体験を提供しています。また、パーソナライズ診断機能「root C MATCH™」を用いて、個々のライフスタイルや嗜好に合ったコーヒーを提案することも可能です。これにより、自分だけのコーヒーの楽しみ方を見つけることができます。
「root C」は2021年にグッドデザイン賞を受賞し、日経トレンディの2022年ヒット予測ランキングで「次世代自販機」としても紹介されるなど、そのスタイルが注目されています。
今後の展望
今後も、root Cは新しいコーヒーメニューを通じて、消費者に新たな体験を提供しつつ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。小川珈琲とのコラボレーションを活かし、お客さまに本物の味わいをお届けするための努力を惜しまない姿勢が感じられます。
定期的に新しいアイデアやメニューが登場することが予想されるため、これからの展開にも注目したいところです。