「フクシマ部」始動
2021-06-15 18:30:01

福島の新たな魅力を発見!「フクシマ部」始動の意義とスタディプログラムの詳細

福島の新たな挑戦「フクシマ部」始動



福島の地域活性化を目指す新しい取り組みとして、「フクシマ部」が発足しました。この活動は、Global Shapers Communityのメンバーによって推進され、過去4回にわたり福島を訪問した経験を経て始まったものです。福島は未曾有の大災害を経てから10年が経過しましたが、帰還困難区域や復興が進む地域が混在する中で、多くの新たな魅力が存在しています。

私たちは、福島を単に支援するのではなく、自らの楽しみと発見の場として捉え、人と人との交流を深めることが重要だと考えています。この「フクシマ部」は、地域の方々とパズルのように繋がるコミュニティを目指し、様々なプログラムを提供していく予定です。

スタディプログラムの概要



「フクシマ部」のスタディプログラムの初回は、浜通り地域の「昔・今・未来」の理解を深める内容となっています。このプログラムでは、福島の震災と原発事故の影響を受けた場所を巡り、地元の住民との意見交換を通じて、参加者が自分自身の取り組みたい活動を見つけ出せることを目的としています。

最初のテーマは「食を通じた交流」。具体的には、震災後に新たに開園したワイン用ブドウ畑でボランティアを行い、富岡町を散策します。また、「福島ロボットテストフィールド」の見学や、地元の人材育成機関とのワークショップも行われます。

プログラム詳細


  • - 日程:7月17日(土)〜18日(日) ※新型コロナウイルスの影響により日程は変更の可能性あり
  • - 内容
- ブドウ畑でのボランティア活動
- 富岡町の街歩きツアー
- 福島ロボットテストフィールド訪問
- 地元機関とのワークショップ
  • - 応募条件
- 福島への興味がある方
- 持続可能な社会の形成に向けて学びたい方
- 日本の住人として貢献したい方
  • - 応募方法:公式HP(https://fukushimabu.com/)の「ツアーに参加する!」から申し込み可能

交流と発見の場



「フクシマ部」の活動を通じて、参加者は福島の現状を理解し、地域との繋がりを深めることができます。新たな食文化や人々との交流を楽しむことは、福島が持つ豊かな魅力を体感するための貴重な機会です。この活動は、参加者がどのように福島に関わりたいかを考えるきっかけにもなります。

まとめ



この取り組みを通じて、福島の地域活性化に貢献し、共に未来を考えていく仲間を増やしていけることを願っています。福島の人々と協力しながら、新たな挑戦を行っていく「フクシマ部」の活動にご注目ください。

会社情報

会社名
一般社団法人ふくしま部
住所
福島県双葉郡大熊町大字下野上字清水230大熊インキュベーションセンターOIC
電話番号

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