インサイトテクノロジー、Denodoと新たな販売代理店契約を結ぶ
インサイトテクノロジーがDenodo Technologiesとの間で、データ仮想化ソリューション「Denodo Platform」を提供開始することを発表しました。これにより、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させることを目的としています。特に、近年、企業内でのデータ活用がDXの成否に大きく影響していることが強調されています。
DXとデータの役割
ビジネス環境の変化が日常化する中で、企業が蓄積したデータを有効活用することは不可欠です。しかし、サイロ化などのさまざまな要因により、データの統合には多大な時間と労力がかかり、現場の求める迅速な意思決定に間に合わない状況が続いています。
Denodo社の持つ仮想的なデータ統合技術を活用することで、リアルタイムでデータソースを連携し、ビジネスのニーズに迅速に応じられる環境が整います。その結果、必要なデータをいつでも即座に利用できる体制が構築されます。
Denodo Platformの特長
「Denodo Platform」は、業界で唯一のデータ仮想化プラットフォームであり、ロジカルデータファブリックに必要な機能を一貫して提供しています。具体的には、セマンティック検索や、企業全体のデータガバナンスを支えるアクティブなデータカタログ、AIを活用した先進的なクエリアクセラレーション機能が搭載されています。また、マルチクラウドやハイブリッド環境への自動化されたインフラ管理、セルフサービス分析に向けたデータプレパレーション機能も組み込まれています。
このように、IT部門とビジネス部門の間のギャップを埋める役割を果たし、企業全体の効率的なデータ活用を実現します。
インサイトテクノロジーの歴史と使命
1995年に設立されたインサイトテクノロジーは、企業がデータの価値を最大化するために必要な製品やサービスを提供してきました。データを単に蓄積するだけでなく、そこから得られる「インサイト」を通じて、顧客の経営改善に貢献することを目指しています。
自社開発のセキュリティ監査ソフト「PISO」は700社以上に導入され、データベース監査市場で長年にわたりシェアNo.1を達成してきました。加えて、毎年開催される「db tech showcase」には世界中からデータベースの専門家が集まり、最新技術の情報が交換されています。
Denodo社について
Denodo社はデータ仮想化のリーダー企業として、企業向けにアジャイルで高効率なデータ統合を実現してきました。従来の方法の半分のコストで、リアルタイムのデータサービスやビッグデータ対応を提供し、さまざまな業種の顧客から高い評価を得ています。
このような強力なパートナーシップにより、インサイトテクノロジーは独自のDXソリューションを通じて、顧客と社会に新たな価値を提供し続けます。
お問い合わせ先
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当:双木、周
TEL:03-5475-1450
WEB:
insight-tec.com
Denodo Technologies 株式会社
担当:小川 直樹
TEL:03-6841-4229
WEB:
denodo.com
この提携により、データ活用が一層進むことが期待されています。