FABRIC TOKYOが新設した『WHITE FRIDAY FUND』で北陸支援を強化

FABRIC TOKYOの新たな挑戦

2024年11月22日、カスタムオーダーのビジネスウェアブランドFABRIC TOKYOは新たに『WHITE FRIDAY FUND』を設立しました。この第一弾の支援活動は、北陸地方に焦点を当て、厳しい自然災害で傷ついた地域を支援することを目的としています。

WHITE FRIDAY FUNDの設立背景

FABRIC TOKYOは、これまでWHITE FRIDAYプロジェクトを通じてアパレル業界の在庫課題に取り組んできました。その一方で、自然災害や環境問題、労働環境の改善など、さまざまな問題が浮かび上がってきました。そして、この度の『WHITE FRIDAY FUND』の設立により、これらの問題により積極的に取り組む姿勢を示しています。

初年度となる2024年は、日本の化合繊長繊維の約90%が生産される北陸地方に特化して支援を行います。この地域は、美しい自然と歴史的な織物産業で知られていますが、最近発生した能登半島地震や豪雨災害により、大きな打撃を受けています。

北陸支援の具体策

WHITE FRIDAY 2024では、北陸で取り扱う特別なコレクションの販売が行われ、その売上の10%が能登半島地震と豪雨災害の復興支援に寄付されます。寄付先は、石川県に本拠地を置くコミュニティ財団「ほくりくみらい基金」です。この基金は地域の課題解決に向けた活動を支援している団体です。

具体的なコレクション内容

北陸で生産された生地の魅力を最大限に引き出した『WHITE FRIDAY 北陸コレクション』が特設ページで展開されます。例えば、KAJIFの最軽量リサイクルファブリックを用いたセットアップや、ウルトラハイゲージジャージーシャツなどがあります。これらの商品は、着心地や見た目の良さに加え、北陸の地域産業を支える役割も果たします。

こだわり製品の詳細

- 最軽量リサイクルファブリックのセットアップ: 軽さを追求したこのセットアップは、69,000円（税込）から購入可能です。高品質なナイロンとポリウレタンを使用しており、体にフィットするデザインです。
- ウルトラハイゲージジャージーシャツ: 40ゲージの繊細な編み目によるこのシャツは、19,800円（税込）で、動きやすさと上品さを兼ね備えています。

これらの製品を購入することで、お客様は北陸地方の復興に貢献できるだけでなく、素晴らしい品質の服を手に入れることができます。

FABRIC TOKYOのコミットメント

FABRIC TOKYOは、ブランドフィロソフィーの一環として「HI-SUSTAINABILITY」を掲げ、持続可能な社会の実現を目指しています。製品の提供を通じて、支援やサステナビリティに対する意識を高め、業界全体の革新へとつなげていく考えです。

今後もFABRIC TOKYOは、『WHITE FRIDAY FUND』を通じて、地域支援や環境問題に積極的に取り組み、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出し続けていくでしょう。