ネットワーク監視サービス
2025-02-05 11:38:04

ネットワークの異常をリアルタイムで可視化する新サービス発表

企業のネットワーク管理を革新する新サービス



株式会社日立ソリューションズが、従業員のデジタル環境を向上させるための新たなサービス、「ネットワークパス自己監視サービス」を2025年2月5日から提供開始します。このサービスは企業内ネットワークや広域ネットワークの状況をリアルタイムで監視・分析し、障害の発生状況を従業員のデバイス上に可視化します。

障害を早期に発見、影響範囲を特定



本サービスの核心となるのは、「Cisco ThousandEyes」を活用してネットワークの状況を詳細に把握する点です。システム内部の状態を外部から推測する「オブザーバビリティ」の概念を応用し、障害の具体的な発生箇所やその影響を分かりやすく示します。この仕組みにより、従業員はネットワーク接続の問題を即座に把握できるため、業務の中断を最小限に抑えることが可能です。

DEX向上の重要性



デジタル環境の快適さは、企業の成長にとって欠かせない要素となっています。特に近年のリモートワークの普及やデジタルシフトにともない、従業員が直面するネットワークの不具合は、彼らの仕事の効率に直結します。このサービスは、各社員がスムーズに業務を進められるようサポートし、ストレスや不満を解消します。結果的に、デジタル従業員エクスペリエンス(DEX)の向上に寄与します。

ITサポート部門の効率化



また、ITサポート部門にも大きなメリットがあります。このサービスを利用することで、障害の場所や影響範囲が明確になり、問い合わせの件数が減少します。そのため、サポート部門は復旧作業に専念でき、より迅速な対応が実現します。これは、企業全体の生産性を効果的に向上させることに貢献します。

実績と展望



日立ソリューションズは、2020年から「Cisco ThousandEyes」の導入支援を行っており、十分な実績とノウハウを持っています。新サービスはこれらの知識を基に、ITサポート部門向けの情報を一般従業員にも提供し、彼らがネットワークの状況を理解しやすくすることを目指しています。今後も企業経営のDX向上に貢献するため、さまざまな取り組みを継続していく方針です。

まとめ



日立ソリューションズが提供する「ネットワークパス自己監視サービス」は、企業内外のネットワーク障害をリアルタイムで可視化し、従業員のネットワークに対するストレスを緩和しながら、ITサポート部門の業務改善にも寄与する革新的なソリューションです。デジタル環境の向上を意識したこのサービスは、持続的な企業の成長を支える重要な武器となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社日立ソリューションズ
住所
東京都品川区東品川4ー12ー7日立ソリューションズタワー
電話番号
03-5780-2111

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