日照時間連動型債
2025-07-11 15:49:43

環境と共生する新たな投資手段『マネックス債』が登場

環境と共生する『マネックス債』のご紹介



マネックス証券株式会社が2025年7月14日より、特異な特徴を持つ債券『マネックスグループ株式会社保証付きマネックスファイナンス株式会社 2026年7月31日満期日照時間参照型クーポン付 円建社債(愛称:個人向けマネックス債 夏祭り)』の販売を開始します。この債券は、観測地点である大阪府の実際の日照時間に基づいて年利率が設定されるため、太陽の光を利用した投資とも言える新たな形です。

日照時間に基づく利率


本債券は、2025年8月1日から8月31日の間に大阪市で観測される日照時間が11時間以上の日数に応じて利率が変動します。具体的には、11時間以上の日が増えるごとに年利率が0.03%ずつ上がり、最高で年率2.03%にまで達する可能性があります。たとえば、もし6日間が11時間以上であれば、実際の利率は1.28%(税引前)となります。

环境への配慮と社会貢献


この債券には、利率の決定に日照時間を用いることで再生可能エネルギーとしての側面をも持たせています。太陽光による光合成を通じてCO₂吸収に寄与する点は、環境意識が高まっている現代において特に注目されています。さらに、販売手数料の一部は植林活動に向けられ、奈良県高市郡明日香村に『マネックスの森』が創設される予定です。

マネックス証券の取り組み


マネックス証券は、個人投資家が債券投資をより親しみやすくできるよう、2022年から日照時間をモチーフにした債券の取り扱いを開始しました。今後も環境への影響を考えた投資商品を展開し、持続可能な社会に向けた活動を強化する方針です。

大阪エリアの天候データ


過去10年間のデータによると、大阪における2015年から2024年までの間、8月に日照時間が11時間以上だった日数の平均は約6.4日です。このデータを参照しながら、本債券の利率の動向を見守ることが投資家にとって重要となるでしょう。

結論


『マネックス債』は、投資と環境を融合させた新しい商品です。日照時間に基づく利率設定とその社会貢献的な側面は、今後の債券投資のスタンダードとなる可能性を秘めています。詳細については、マネックス証券の公式ウェブサイトをご確認ください。また、本債券を通じて、持続可能な未来への一歩を踏み出すことが期待されます。

【マネックス証券に関する注意事項】
マネックス証券が提供する金融商品には元本損失のリスクが伴います。投資を検討する際には、契約締結前交付書面や目論見書を十分に理解することが重要です。


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会社情報

会社名
マネックス証券株式会社
住所
東京都港区赤坂1丁目12番32号-
電話番号

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