GMOインターネットグループ、アジア初の「INCYBER FORUM JAPAN」に特別協賛として出展
2025年12月4日、東京のザ・プリンスパークタワーにて「INCYBER FORUM JAPAN」が開催されます。この国際フォーラムは、フランスのForward Globalが主催し、経済安全保障とサイバーセキュリティの重要性をテーマにしています。日本での初開催にあたり、GMOインターネットグループが特別協賛として名を連ね、キーパートナーとなることが決定しました。
フォーラムの目的と背景
「INCYBER FORUM」は、リスクマネジメントの専門企業によって設立されたもので、各国のサイバーセキュリティ戦略を共有し、対策を広める場です。特に、近年のサイバー攻撃の増加に伴い、国内外での経済安全保障が急務となっています。このイベントは、産学官が一堂に会する貴重な機会として、多角的な視点での議論が期待されています。
GMOインターネットグループは、このフォーラムを通して「すべての人に安心な未来を」というビジョンの実現を目指します。本フォーラムでの出展は、同社が2025年2月から開始した「ネットのセキュリティもGMO」というプロジェクトの一環でもあります。このプロジェクトは、サイバー攻撃防止に向けた取り組みを具体化し、社会に貢献する仕組みとして展開されています。
出展内容と特別な講演
出展ブースでは、GMOインターネットグループによる最先端のサイバーセキュリティ技術のプレゼンテーションが行われる予定です。特に注目されるのは、Unitree社の四足歩行ロボット「G1」や「Go2-W」を用いたデモンストレーションです。これにより、ロボティクス分野での実績もアピールされるでしょう。
また、メインステージでは、サイバーセキュリティの専門家による講演が3本予定されています。元陸上自衛隊の廣惠次郎氏は、「有事に備える:ウクライナのサイバー戦訓と日本の対策」というテーマで自身の見解を発表し、GMOの奥野史一氏は「サイバー安全保障×AIの未来論」を紹介します。これらの講演は、視聴者に深い洞察を提供し、サイバーセキュリティの重要性を再認識させる内容になるでしょう。
GMOインターネットグループの取り組み
GMOインターネットグループは、インターネットセキュリティ事業、特にサイバーセキュリティに力を入れています。国内最大規模のホワイトハッカーを擁し、その技術力を生かして、様々なサービスを提供しています。GMOの目指す「ネットのセキュリティもGMO」は、盗聴や改ざんからどのようにしてユーザーを守るかをテーマにしており、ユーザーが安全にインターネットを利用できる環境整備を進めています。
さらに、AIやロボティクスといった新たな技術とも融合させ、より高度なセキュリティ対策を提案。これにより、グローバルな視点での挑戦を続けています。
このように、GMOインターネットグループの出展は、日本の経済安全保障とサイバーセキュリティの強化に向けた重要なステップと言えるでしょう。日本の未来を見据え、安心できるインターネット環境を作るための同グループの挑戦に期待が寄せられています。