結婚式場を社内イベントに活用！スペースマーケットとエスクリの新展開

結婚式場の新しい活用法

最近、結婚式場の活用方法が新たな章を迎えました。日本国内において、株式会社エスクリが運営する結婚式場の一部が、株式会社スペースマーケットのプラットフォームで新たに利用可能になりました。この取り組みは、社内イベントやセミナー、さらには懇親会など、多岐にわたるビジネスシーンでの利用を促進するものです。

エスクリとスペースマーケットの提携

エスクリの会場は結婚式や披露宴を主な目的としていましたが、今回の連携により、企業向けの利用が広がることになります。東京都中央区に本社を置くエスクリは、2003年の設立以来、ブライダル事業を中心に展開しており、その経験やノウハウが新たな市場展開に生かされるでしょう。

一方、スペースマーケットは、「チャレンジを生み出し、世の中を面白くする」というビジョンのもと、様々なスペースを提供するMarketplaceとして名を馳せています。このプラットフォームには、全国各地から37,000件以上のスペースが登録されており、企業のイベントやパーティーなど多様な需要に応えています。

結婚式場の利用シーン

新たに利用可能となる結婚式場は、企業の社員総会や研修、懇親会、さらには特別なビジネスイベントなど、幅広いシーンでの利用が見込まれています。会場の特性を生かし、ラグジュアリーな空間でお客様同士のつながりを深めるとともに、特別なひとときを提供できる場として期待されています。

利用開始日

この取り組みにおいて、エスクリが全国で運営する施設のうち、23カ所が2025年1月27日から予約可能になります。これにより、ビジネスシーンに新たな価値を提供すると同時に、結婚式場の遊休スペースを有効活用する新しいビジネスモデルが確立されることになります。

結婚式場という新たな選択肢

ビジネスイベントを開催する際、多くの企業が伝統的な会議室やホテルを選ぶ傾向にあります。しかし、結婚式場には特有の雰囲気や、華やかさがあり、参加者に特別な体験を提供できます。エスクリの施設は、開放感にあふれるデザインや、優れたサービスを提供しており、これにより企業のイメージ向上にも寄与すると言えるでしょう。

今後の展望

今回の取り組みは、ただの会場提供にとどまらず、企業のイベントの質を向上させることを目指しています。スペースマーケットは、今後も他の企業と連携を深め、幅広いニーズに応えるべく新たな提案を展開していく方針です。これにより、遊休スペースの有効活用だけでなく、企業のイベントの多様性も広がっていくことが期待されます。