Findy Team+、新機能の全貌
ファインディ株式会社は、経営と開発現場をつなぐAI戦略支援SaaS「Findy Team+」において、新たな機能「AI利用レポート」と「AI効果レポート」を発表しました。これによって、開発チームが生成AIをどのように活用しているのか、そしてその活用がどのような効果を生んでいるのかを定量的に測定し比較することが可能になります。
リリースの背景
昨今、多くの開発組織で生成AIの導入が進んでいますが、特に「どのチームや個人がどれだけAIを活用しているのか」や「AIの導入によって開発効率がどの程度上がったのか」を客観的に把握することは容易ではありませんでした。そのため、経営層にAI投資の効果を示すことができず、導入を促進するための課題に直面している企業が多かったのです。
新機能の概要
今回の新機能では、以下のような分析機能を提供します。
1.
AI利用状況の可視化
チームや個人単位でのAI活用率や、AIを使用したプルリクエストの数を展開し、利用の偏りを明白にします。この機能により、適切なサポートを施し、AIの活用促進策を考案することが可能となります。
2.
AI効果の数値化
リードタイムやスループット(マージされたプルリクエストの数)を「AI利用あり」と「なし」で比較し、AI導入による生産性の向上をデータで示します。この情報は経営層への報告や投資の判断材料として活用できます。
3.
多様なAI開発支援ツールに対応
Claude CodeやGitHub Copilotといった主要なAI開発ツールに加え、今後も多くのAIツールに対応する予定です。これにより、企業ごとに導入しているAIツールの利用状況とその効果を柔軟に視覚化し、戦略の策定に活かすことができます。
今後の展望
今後のアップデートとして、AIによるコードの品質評価や投資対効果の可視化機能も加わる予定です。具体的には、生成AIが生成したコードの品質や安定性を従来のコードと比較し、AIが開発プロセスに与える影響を明確にします。また、投資コストと成果を照らし合わせてAI投資のROIを示すことで、経営層が投資判断を行う際に必要なデータを提供します。
オンラインセミナーの開催
新機能の紹介に際し、オンラインセミナー「AI駆動開発への組織変革を加速させる実践法」が2025年11月6日(木)12:00から30分の予定で開催されます。このセミナーでは、AI活用の具体的な数値を用いて組織変革を推進する手法が紹介されます。参加費は完全無料で事前登録が必要です。
まとめ
ファインディ株式会社は、「Findy Team+」を通じて約1,100社の開発組織に対し、生産性向上とビジネス成果の最適化を支援してきました。2021年のリリース以来、ITエンジニアのプラットフォームを目指して、さまざまなサービスを展開しており、日本のIT業界におけるイノベーションを促進しています。今後も、さらなる機能追加やサービス展開を通じて、より多くの企業がデータドリブンでの意思決定を行えるよう支援していくことでしょう。