VR住宅展示場『HOUPARK』新機能追加とリニューアル
新型コロナウイルス影響の中で、私たちの生活スタイルは大きく変わり、特に住宅の選び方に影響を及ぼしています。多くの人々が自宅で過ごす時間を増やす中、従来のモデルハウスを訪れることに対する不安も高まっています。こうした中で、オンラインでの住宅展示場へのニーズが急激に高まり、注目を集めています。
その中で注目を集めているのが、VR技術を用いた住宅展示場『HOUPARK』です。このプラットフォームでは、3DCG技術を駆使して、各出展企業のオリジナルモデルハウスを写真と同等のクオリティで体験できます。アプリをインストールすることなく、直感的な操作で内覧可能で、多くの訪問者から好評を博しています。
コストの削減と利便性
従来の住宅展示場は高額な建築費や維持管理費が必要でしたが、『HOUPARK』では圧倒的に低コストで出展することができます。具体的には、出展時費用が150万円(税別)、月額運営管理費は9万円(税別)という価格設定が実現されています。加えて、経済産業省の補助金制度を利用することで、出展時費用が1/4にまで削減可能です。
さらに、『HOUPARK』では新たに解説動画挿入機能を追加しました。これにより、出展企業は自社のモデルハウスに関するより具体的な情報を提供でき、訪問者に営業効果を高める手助けになります。ユーザーは、壁をクリックすると断面図や説明が表示されるなど、インタラクティブな体験が可能です。
広告と集客戦略
『HOUPARK』では、Web広告を駆使して訪問者を集客しています。GoogleやYahoo!での広告展開に加え、住宅情報誌などに広告を出稿し、新しい顧客層へのアプローチも行っています。定期的なキャンペーンも実施し、コミュニティ作りや情報共有の場を提供することで、参加企業のブランディングと集客効果の最大化を図っています。
複合的な情報発信
物理的な展示場では伝えきれない情報を、VRならではのアプローチで提供しています。360度の視点からの内覧と、リアルに近い情報伝達が可能です。例えば、建材や建具の色変更をシミュレーションできる機能も新たに追加され、ユーザーは理想の住まいのイメージを具現化する手助けを受けられます。
工務店やビルダーのつながりを強化
『HOUPARK』では、業界の様々な情報を共有する『HOUPARK ONLINE SALON』も設立し、加盟企業同士のネットワークを形成します。毎年の「All One Meeting」では、参加者が最新の業界動向や成功事例を共有する場が設けられています。これにより、全国規模での情報交換や問題解決が促進され、参加企業にとっての大きなメリットとなります。
参考情報
- - 会社名: 株式会社VR住宅公園
- - 所在地: 神奈川県川崎市多摩区布田32-40
- - 設立: 2020年2月
- - 代表取締役: 遠藤幸治
- - ウェブサイト: HOUPARK公式サイト
新しい住宅選びのスタイルを提供する『HOUPARK』で、ぜひ理想の住まいを見つけてみませんか。