CloudbaseがPCI DSS v4.0.1に対応
Cloudbase株式会社は、クラウドセキュリティプラットフォーム「Cloudbase」において、AWS環境向けに最新の国際セキュリティ標準「PCI DSS v4.0.1」への対応を進めていると発表しました。この対応は、キャッシュレス決済の普及に伴い求められる高度なセキュリティ管理に応えるものです。
新たな機能追加
今回のアップデートにより、Cloudbaseは新たに6つの診断項目を追加し、さらに136項目をPCI DSS v4.0.1にマッピングしました。これにより、ユーザーは最新の国際基準に則ったセキュリティ評価を迅速に行えるようになります。特に、金融機関をはじめとするお客様には、クレジットカード情報を保護するための機能が強化されるため、安全な運用を実現するサポートが受けられます。
この新機能には、AWS Security Hubを利用した診断が含まれており、具体的には、Amazon Inspectorに関する数項目がアップデートされました。これにより、EC2スキャンやLambdaのコードスキャンが有効かどうかの判定が自動的に行われるようになり、運用の負担を軽減します。
開発の背景
Cloudbaseはお客様からのフィードバックを重視し、従来の「PCI DSS v3.2.1」の限界についての懸念があったため、より実効的なリスク排除にフォーカスした新基準への対応を決定しました。Compliance(準拠)だけでなく、Security(安全性)を重視することで、企業が直面するリスクを的確に特定し、安全なクラウド運用をサポートすることを目指しています。
期待される効果
新しいアップデートによって、AWS環境におけるPCI DSS準拠の状況を継続的に可視化し、設定ミスやリスクを早期に発見して優先順位に従って対応することが可能になります。特に、クラウド環境でのコンプライアンス維持が効率化されることが期待されています。これにより、企業は時間を節約し、リソースを合理的に使用することができます。
企業概要
Cloudbase株式会社は2019年に設立され、マルチクラウド環境における統合的なリスク管理を行うセキュリティプラットフォームを提供しています。企業のインフラ全体を可視化し、セキュリティリスクの持続的な管理を可能にする技術により、日本の企業が安心してクラウドを利用できる環境を整えています。これからもCloudbaseは、クラウドセキュリティの領域で革新を続け、企業の安全を支えるサポートを提供していきます。