認知症を体感する展示「認知症世界を歩いてみたら。展」
2026年5月の神奈川県鎌倉市での開催を見据え、3月9日に東京で「認知症世界を歩いてみたら。展」のリリース記念イベントが行われました。このイベントは、NPO法人ボーダレスファウンデーションとNPO法人issue+designが共同で主催し、認知症についての新しい理解を促すことを目的としています。現代社会において、認知症は誰にとっても無関係なテーマではなくなってきています。特に高齢化が進む日本では、認知症の人が増えているため、多くの人がこの問題に接する必要があります。
開会の背景
本展は、issue+designが書籍「認知症世界の歩き方」を基に進めているプロジェクトの一環として開催されました。認知症を単なる知識として知るのではなく、認知症を抱える人々の見ている世界を「体験」として感じることが重要であるというコンセプトのもと、様々な講演やワークショップが行われています。
イベントの概要
- - 日時:2026年3月9日(月)19:00-20:30
- - 会場:竹中工務店東京本店
- - 主催:ボーダレスファウンデーション、issue+design
当日のプログラムは以下の通りです。
- - 19:00-19:05 イントロダクション
- - 19:05-19:45 講演「認知症世界の歩き方」
- - 19:45-20:20 トークセッション「認知症世界を歩いてみたら。展」
- - 20:20-20:30 質疑応答
- - 20:30 クロージング
参加者の反響
当日は44名の参加者が集まり、業種や職種を問わず認知症という社会課題について意見を交わす非常に有意義な時間となりました。第一部ではissue+designの筧代表が、認知症の現状と向き合う意義について講演しました。医療や福祉だけでなく、企業内でも認知症について考える必要があることが強調され、参加者自身の視点を広げる機会となりました。
体験型展示の導入
第二部では、ボーダレスファウンデーションの田口氏と筧代表によるトークセッションが行われました。ここで紹介された「認知症世界を歩いてみたら。展」は、認知症を抱える方々の視点を具体的に示すことができる体験型展示です。参加者たちからは好意的な反応があり、自分自身の問題として認知症を捉える機会が増えることに対する期待が寄せられました。このように、認知症というテーマが社会全体で考えられるべき重要な問題になりつつあることを実感しました。
今後の展望
今回のイベントは、認知症に対する理解を深め、体験を通じて新たな視点を持つ機会になりました。展示は鎌倉での開催を皮切りに全国各地で巡回する企画も進行中です。次回のリリース記念イベントは福岡県で3月25日に予定されており、オンライン参加も可能です。様々な地域で認知症についての意識を高める活動が広がっていくことを期待しています。
詳しい情報や参加申し込みについては、次のリンクをご確認ください。
次回イベント情報
さらに、5月1日から7日には「認知症世界の歩き方」ウィークも開催される予定です。多くの方々が参加し、認知症に対する理解を深める機会となることを期待しています。
団体情報
- 設立:2008年
- 所在地:東京都文京区千駄木2丁目40-12
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公式ウェブサイト
- 設立:2024年12月24日
- 所在地:福岡県福岡市中央区天神3-1-1
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公式ウェブサイト
本開催を通じて、改めて認知症について考える場が増え、社会全体でこのテーマに取り組む意義を広めていくことを願っています。