おなかに優しいプロテイン
2022-04-21 10:03:11

潰瘍性大腸炎患者対応!低FODMAPプロテイン『フォドアップ』が登場

最近、潰瘍性大腸炎やクローン病といった消化器系の病を抱える方々のために開発された低FODMAPプロテイン『フォドアップ』が、日本初の世界的機関による認証を受け、Makuakeで先行販売されています。この商品は、消化器系における不調を抱える多くの人々に、新たな栄養の選択肢を提供することを目指しています。

低FODMAP食とは、小腸で吸収されにくい発酵性糖質であるFODMAPを控えた食事で、オーストラリアのMonash大学が提唱しています。最近では、特に欧米で過敏性腸症候群(IBS)治療としての認知度が高まっていますが、日本でもこの手法に対する関心が増しています。しかし、実践には心理的なハードルがあるのも事実です。

『フォドアッププロテイン』はこのような背景を受け、株式会社グッテとその運営するオンラインコミュニティ『Gコミュニティ』と共同開発された製品です。このプロジェクトでは、患者ご自身の声を反映させ、試験や商品名も参加者からの意見に基づいて作り上げていきました。商品名の『FODUP(フォドアップ)』には、より良い気分に導く商品であってほしいという願いが込められています。

このプロテインの最大の特徴は、何と言ってもその成分です。添加物を一切使用せず、原材料にはWPIプロテイン、カカオパウダー、黒糖、モリンガの4つのみが使われています。特に、宮崎県産のモリンガは、驚異的な栄養価で知られ、「ミラクルツリー」とも称されています。この莫大な栄養を有するモリンガは、訪問看護などを行う株式会社ラフターライフの協力のもと、無農薬で栽培されています。

特に注目すべきは、WPIプロテインが乳糖をほぼ取り除いた製法で作られ、便秘やお腹の不調に悩む方でも安心して摂取できる点です。さらに、味にもこだわり、自然由来の甘味を引き出すために何度も試作を重ねた結果、黒糖の自然な甘さとカカオの風味が融合した美味しいプロテインが完成しました。

今後の展開としては、Makuakeプロジェクトが終了後、Amazonにて販売を行う予定であり、さらなる低FODMAP食品の開発へも力を入れる方針です。これにより、より多くの人々が悩みを抱えずに栄養を摂取できる手助けをしていく予定です。

この商品が、多くの方々にとって不安を解消し、食事を楽しむ手助けになることを期待しています。低FODMAP食は一人では続けにくいものですが、『フォドアッププロテイン』があれば、気軽に実践しやすくなるのではないでしょうか。興味のある方は、ぜひMakuakeのプロジェクトページをご覧になってください!

会社情報

会社名
株式会社SUNAO製薬
住所
宮崎県宮崎市川原町6番21号
電話番号
0985-26-2210

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