ITエンジニアの祭典「Developers Summit 2025」について
PingCAP株式会社は、2025年2月13日から14日にわたって行われるITエンジニアのための祭典「Developers Summit 2025」(以下、デブサミ2025)にゴールドスポンサーとして参加します。本イベントのテーマは「ひろがるエンジニアリング」となっており、技術トレンドやエンジニアの多様な役割、新たな視点の獲得、さらにはエンジニアリングが社会に与える影響について議論されます。イベントは無料ですが、事前登録が必要です。
開催概要
- - 名称: Developers Summit 2025 (デブサミ2025)
- - 日時: 2025年2月13日(木)〜 14日(金)
- - 会場: ホテル雅叙園東京(東京都目黒区下目黒1-8-12・3F)
- - 主催: 株式会社翔泳社 CodeZine編集部
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - URL: デブサミ2025
注目のセッション
デブサミ2025では、さまざまなセッションが実施されますが、その中でも特に注目されているのが、2025年2月14日(金)11:00からのセッションです。
- - 登壇者: 株式会社MIXI 開発本部 CTO室 SREグループ Software Engineer姜 明秀氏
- - セッション名: 「mixi2の舞台裏」TiDBで実現するSNSのスケーラビリティとパフォーマンス
このセッションでは、昨年新しくリリースされたSNSサービス「mixi2」のアーキテクチャが紹介されます。特に、データベースとして使用されるTiDBの採用に焦点が当てられ、どのようにパフォーマンスとスケーラビリティを実現しているのかが語られます。また、開発中に直面した課題や、負荷テストに向けたパフォーマンスチューニングの方法についても具体例を交えながら説明される予定です。これから同様のシステムを構築することを考えているエンジニアにとって非常に有意義な内容となるでしょう。
PingCAPの主力製品「TiDB」
PingCAPの代表的なプロダクトである「TiDB」は、分散型NewSQLデータベースです。このデータベースは、ゲーム、金融、Eコマースなど多様な分野で導入されており、世界中で3,000社以上の企業が利用しています。TiDBはSQLによるデータアクセスが可能で、強力な一貫性や高い可用性、負荷分散機能を兼ね備えています。さらに、クラウドネイティブな環境での使用も可能で、TiDB Cloudとしてフルマネージドサービスを提供しています。特に注目されるのが、AIを活用した自然言語クエリジェネレータ「Chat2Query」です。これは、ユーザーのデータスキーマを理解し、自動でクエリを生成する技術で、リアルタイム分析に秀でています。
PingCAPについて
PingCAPは、2015年に設立され、エンタープライズ向けのソフトウェアサービスを提供しています。オープンソースでクラウドネイティブなデータベースソリューションを提供することを目指し、CAP定理に基づいた設計を行っています。詳細は公式サイトで確認できます。
今回のデブサミ2025への協賛は、PingCAPがIT業界においてのリーダーシップを示す良い機会です。エンジニアリングの新しい形を探求し、知見を深めるために、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。