2025年5月17日、津南醸造株式会社が主催した「GO LUNAR 限定試飲会」が東京・銀座で行われました。このイベントは、クラウドファンディングに参加して支援してくださった方々への感謝の気持ちを込めて開かれたもので、特別ゲストも招待された試飲会として注目されました。
会場は「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」のイベントスペースで、18:00から20:00までの2時間にわたり開催されました。この試飲会は、津南醸造の酒蔵エバンジェリストであり、クラウドファンディングの共同発起人でもある榎本麗美さんが司会を務め、イベントは宴の始まりを迎えました。
開会の挨拶とともに、クラウドファンディングの趣旨について説明が行われ、参加者全員での乾杯が行われました。その後には、日本酒業界で特に著名なゲストが登壇し、参加者の興味を引きました。
ゲストとして、SSIサケ・アカデミー講師であるワタナベイナリ氏、新潟大学院で日本酒を研究する齋藤太郎博士、そして日本酒YouTuberのとみーママさんといった皆さんが顔を揃えました。また、Miss SAKE 新潟 2024準グランプリの杉本真望さんも参加し、華やかな雰囲気を作り出しました。
津南醸造の代表である鈴木健吾さんからも、「津南醸造のこれまで」と題した興味深いプレゼンテーションが行われました。鈴木さんは、津南町の特徴や酒造りの伝統を語ると共に、メタバースを活用した未来の酒造りのビジョンについても触れました。特に、デジタル技術が新たな可能性を切り開く様子が参加者の心を掴みました。
また、「津南醸造の未来」セッションでは、進行中の“GO LUNAR”プロジェクトについての説明が行われ、宇宙と発酵の接点を探るという先進的なビジョンが共有されました。このような大胆な試みが会場を盛り上げていく様子は、参加者にとって貴重な体験となりました。
19時からは記念撮影と歓談の時間が設けられ、参加者同士やゲストとの交流が楽しめる時間になりました。支援者の皆さんには、限定の“GO LUNAR”を含む多種多様な銘柄を試飲していただき、非常に充実したひと時を過ごしました。
最終的には、鈴木代表から改めて支援者への感謝の念が伝えられ、今後の挑戦に向けた意気込みも伺え、このイベントは和やかな雰囲気の中で終了しました。
津南醸造では、今後も「地域×科学×挑戦」というテーマを掲げ、持続可能で感動的な酒造りを進めてまいります。さらなる成長と新たな挑戦に向けて、皆様のご支援を引き続き厚くお願い申し上げます。
津南醸造株式会社については、長い歴史を持つ新潟県中魚沼郡津南町の酒蔵であり、地元の自然を生かした酒造りに力を入れています。豪雪地帯に位置し、雪解け水を使用した酒造りが特徴で、未来へ続く酒の文化を育んでいる企業です。