金沢に新たに誕生した和食店「おすしと原始焼金沢なかむら」

金沢駅近くに新たなグルメスポット！

2024年2月22日にオープンした「おすしと原始焼金沢なかむら」は、金沢駅から徒歩約7分の場所に位置する和食店です。北陸の新鮮な魚介類を使用したすしや炉端焼きが楽しめるこの店は、訪日外国人のお客様にも喜んでいただけるよう、英語表記のメニューを用意しています。前年対比で外客数が上がり続ける中、インバウンド需要を見据えた取り組みが進められています。

インバウンド需要の増加と新たな試み

近年、訪日旅行者数が回復傾向にあり、2023年には年間で2500万人を超える見込みです。この流れに乗り、「おすしと原始焼金沢なかむら」は、北陸新幹線の敦賀延伸にあわせて、より一層のインバウンド対応を図ることを決めました。新設された英語メニューにより、外国人観光客も安心して来店できる環境を整えています。

伝統と現代が融合した落ち着きのある空間

店舗に入ると、吹き抜けの広々としたダイニングスペースが迎えてくれます。大きな炉端焼きのカウンター席では、料理のライブ感を味わうことができます。店名にもある「原始焼き」の焼き台では新鮮な海鮮を炭火で焼き、香ばしい香りが漂います。料理が提供される際、遠赤外線の効果で内側までじっくりと焼き上げられた魚介の美味しさに驚かされます。

厳選された食材とこだわりの料理

「おすしと原始焼金沢なかむら」の一押しメニューは、厳選された地元の食材を使用したコース料理です。コースは8800円で、13品20種の料理が楽しめます。中でも、マグロはミシュラン御用達の仲卸「やま幸」から仕入れた鮮度抜群のもので、すべての料理が食材の味を最大限に引き立てるよう工夫されています。お酒とのペアリングにもこだわり、厳選された日本酒やナチュールワインが用意されています。

健康への配慮も忘れずに

同店では料理の美味しさだけでなく、健康への配慮も忘れていません。全料理において、「グルテンフリー」「カゼインフリー」「低糖質」を意識し、健康的に食事を楽しめるようメニューを考案しています。特に職人たちが核となって出する料理には、昔ながらの伝統調味料を使うなど、古き良き時代の味わいを取り入れています。