オーティファイの新たな挑戦
2025-10-01 11:35:00

オーティファイが「AI駆動開発コンソーシアム」に参加し新たな開発の未来へ

オーティファイが「AI駆動開発コンソーシアム」に参加



オーティファイ株式会社は、生成AIを基にした新たな開発スタイル「AI駆動開発」の普及とその知見を共有するため、「AI駆動開発コンソーシアム」の設立に発起人として参加したことを発表しました。このコンソーシアムは、企業の枠を超えて生成AIを前提とした開発スタイルを浸透させ、日本全体の競争力強化とイノベーションの創出を目指しています。

設立の背景


近年、生成AIの技術は急速に進化しており、アプリケーションやシステム開発においてこの技術を活用することが増えています。この状況を踏まえて、生成AIはもはや単なる補助ツールではなく、「開発の前提」として考える必要があるとされています。特にエンタープライズシステム開発の分野では、次第にこの技術が不可欠になると考えられています。

複雑な課題への取り組み


しかし、エンタープライズ領域は機能や品質に関する要件が非常に厳しく、生成AIの活用にあたって多くの技術的、運用的な課題を克服する必要があります。レガシーシステムの問題も深刻で、日本国内では「2025年の崖」とも呼ばれる状況が差し迫っているため、生成AIを利用した新しいアプローチが求められています。このような背景の中で、オーティファイはコンソーシアムの参加を決定しました。

コンソーシアムの目的


「AI駆動開発コンソーシアム」は、企業間での知見を共有し、日本企業全体のスピードと競争力をさらに高めることを目的としています。主な活動には、エンタープライズ領域における実践例の収集と共有、勉強会やイベントの実施、共通課題の整理とご提案、組織への啓発などがあります。

活動内容


1. 実践例の共有: エンタープライズ領域での「AI駆動開発」に関する実例やノウハウを集め、共有します。具体的な課題や成功の要因を見いだし、実践的方法やベストプラクティスを広める活動です。

2. イベントの実施: エンタープライズ分野の企業向けに「AI駆動開発カンファレンス」などのイベントを企画・開催します。この中では最新の技術動向や成功事例の共有が行われ、企業間での学びを促進します。

3. 課題整理と施策提言: 各企業が直面する共通課題を整理し、それに対する実践的な解決策をまとめます。

4. 専門組織の啓発: 「AIDD CoE」と呼ばれる専門組織の設立を啓発し、日本企業が変革に対応できる環境を整えます。

5. リーダーへの知見共有: AI駆動開発を監督する最高責任者「CADO」への情報提供を通じて、リーダーシップを強化します。

オーティファイの役割


オーティファイは、「技術の力で創造的な開発を支援する」というミッションのもと、AIを用いたテスト自動化をハイライトする製品群を提供しています。生成AIとノーコード技術を活かし、新しい品質保証のアプローチを追求する姿勢は、コンソーシアムにおいても重要な役割を果たしていくことになるでしょう。オーティファイは、エンタープライズ開発の現場における知見を共有し、次世代開発スタイルの確立に貢献します。

企業間の協力を通じて、日本全体の技術革新を進める「AI駆動開発コンソーシアム」の活動から目が離せません。オーティファイはこのプロジェクトを通じて、日本の企業の競争力を一層高めるための努力を重ねていきます。


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会社情報

会社名
オーティファイ株式会社
住所
東京都中央区東日本橋2丁目22-1クロスシー東日本橋ビル6階
電話番号

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