コンテンツ技術の未来を切り開くCTIPプログラム
経済産業省が主導する「コンテンツテクノロジー・イノベーションプログラム(CTIP)」の参加者募集が延長されました。締切は7月29日(火)正午。これは、研究室のテクノロジーを社会に実装するための素晴らしい機会です。
CTIPとは
CTIPは、コンテンツ技術が社会での価値を生むために、研究成果を実際のプロジェクトに結びつけることを目的としたプログラムです。特に、コンテンツ技術の研究を行う研究者に対して、社会実装を支援し、さらには海外展開への道を拓く施策です。
プログラムの一環として、INTER BEE IGNITION×DCEXPOでの「Tech × Value Lab」デモ展示が行われます。この展示では、応募者の技術と社会的な価値を結びつけたデモを行います。さらに、昨年度好評だったワークショップも行い、様々なバックグラウンドを持つ方々とつながる機会を提供しています。
プログラムの特徴
CTIPでは、以下の支援内容が用意されています。
1.
展示ブース提供: INTER BEE IGNITION × DCEXPOでのデモ展示を行うスペースを提供。研究がどの社会課題を解決するのかを示すことができます。
2.
専門家によるメンタリング: 技術の社会実装に詳しい専門家からのアドバイスを受けられます。
3.
イノベーション・ワークショップ: ネットワークを広げ、技術の活用アイデアを検討する場を提供します。
4.
ウェルビーイング・ワークショップ: 技術のインクルーシブな活用法を考えるワークショップをオンラインで開催。
5.
スタートアップ向けワークショップ: 起業家と共に技術の応用と海外展開に向けた視野を広げる場を設けます。
6.
SIGGRAPH賞選考対象: 世界的な技術展示会であるSIGGRAPHへの参加権を得られるチャンスがあります。選ばれることで、国際的な舞台で技術をPRすることが可能になります。
7.
海外展開支援: 採択者は、将来的な海外展開支援事業「TechBiz」にも参加のチャンスが与えられます。
参加資格
誰でも応募が可能ですが、以下に該当する方が対象です。
- - コンテンツ技術を研究している研究者
- - 社会実装に関心があるが、途中で躊躇している方
- - 将来の海外展開を目指している方
対象となるテクノロジー領域
XR、AI、CG、IoT、ブロックチェーンなど、幅広い領域が対象となっています。
参加者の声
過去の参加者からは、展示会やワークショップを通じて多くのフィードバックを得たという声が数多く寄せられています。これらの経験を通することで、社会実装へ向けた具体的なステップを踏むことができたとのことです。
申し込み方法
CTIPに関心がある方は、以下のリンクから応募が可能です。
CTIPご応募はこちら
申し込みの締切は7月29日(火)12:00(正午)まで。ぜひこの貴重な機会を利用し、社会の変化に貢献する一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
公式サイト
CTIPは、研究者がその技術を社会に実装するための強力なサポートを提供します。あなたのアイデアが、世界を変えるきっかけとなるかもしれません。