九州TSUTAYAと三好不動産が中古住宅リノベーションで提携

リノバライフFUKUOKAの始まり

福岡市を拠点とする株式会社九州TSUTAYA、株式会社三好不動産、そして株式会社シェルフアソシエイツの三社は、中古住宅のリノベーション分野において総合的なライフスタイル提案事業「レノバライフFUKUOKA」を展開することを発表しました。この提携は、各社が持つ独自のノウハウを結集し、新しい住まいの形を提案することを目的としています。

それぞれの強みを活かした取り組み

九州TSUTAYAは、ライフスタイルの提案を重視した企画会社であり、これまでも地域密着型のサービスを展開してきました。彼らのビジョン「GOOD LOCAL GOOD TSUTAYA」に基づき、福岡エリアにおいて新しい価値を提供し続けています。特に、2014年には福岡市スタートアップカフェ、2016年にはTSUTAYA BOOK GARAGE 福岡志免、2017年には六本松蔦屋書店という特色ある場所を創出しています。

一方、三好不動産は福岡での管理物件数No.1を誇り、多岐にわたるサービスを提供しています。不動産の賃貸や売買仲介だけでなく、Airbnbとの提携による民泊事業への進出など、革新的な試みにも取り組んでいます。住宅リノベーション分野でも独自のブランドを展開する計画を進めているとのことです。

そして、シェルフアソシエイツは商業施設から一般住宅までの幅広い空間開発の経験を持つ企業です。彼らのノウハウを加えることで、提携事業は実現に至りました。これにより、不動産の紹介から仲介、リノベーション提案、そしてライフスタイルの提案までをすべて一貫して提供することが可能となります。

新しい挑戦「レノバライフウィーク」

本事業の本格的な展開は、2019年春を予定していますが、まずはその前哨戦として、「レノバライフウィーク in 六本松蔦屋書店」というキックオフイベントを実施します。このイベントは、リノベーションの分野で活動するトップリノベーターを招いたもので、六本松蔦屋書店のイベントスペースで2月9日から14日間にわたり開催されます。このイベントは、新しいリノベーションの形やライフスタイル提案についての多くの知見が得られる貴重な機会です。

地域に根ざした新しいライフスタイル

「レノバライフFUKUOKA」は、地域に密着したサービスを通じて、新たなライフスタイルを提供しようとしています。リノベーション市場は今後も拡大が予想されており、３社はその先駆けとなるべく、多くの人々に影響を与えることでしょう。これからの展開が楽しみな事業といえます。

この提携を通じて、福岡にはますます魅力的な住まいの選択肢が広がることでしょう。リノベーションを検討している方々にとって、この機会を逃す手はありません。